■[漫画]ひまわりさんの喜怒哀楽「ひまわりさん」12巻
ひまわりさん12巻
出版社:KADOKAWA
作者名:菅野マナミ
作者サイト:Pi.Pi.Pi
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まつりちゃんもついに受験本番!
ひまわりさんと居ると気が緩んでしまうので、
ひまわりさん断ちをすることにしたまつりちゃんですが、
そのお陰でまつりちゃんが居ない日常を過ごすことになったひまわりさんが、
過去の自分や今の自分の気持ちと向き合うことになって…
いやはや、ひまわりさんは初期からすると表情が豊かになったと思いましたが、
それも全て感情豊かなまつりちゃんに全肯定の好意を注がれたからなんですね。
コミュ症な両親に育てられ、母親に去られて蓋をしていた感情を、
先代ひまわりさんが開けて、まつりちゃんが育てたんだなぁ。
バレンタイン回では青春も垣間見えて良かったですね。
風子はわりと鈍感さんでハラハラしちゃいましたね。
意外とひまわりさんがそういった機微を理解してて驚きました。
まぁ、岡目八目なだけかもだけど。
そして驚いたのがひまわりさんのお母さんですね。
何故子供のひまわりさんたちを置いて出て行ったか、という理由も述べられてましたが、
単に生きるのに不器用なコミュ症だったんですね…
というか、そんなのでよく結婚して子供を育てられたなぁ…
ある意味凄いというか、結構頑張ってると思いますよ。
今、どうやって生活してるのか心配なレベルです。
さて、どうやら次の13巻で完結みたいですね。
まつりちゃんも卒業ですからね。
とはいえ、まつりちゃんはひまわりさんを卒業することはなさそうなので、
幸せな完結を見せてくれると思ってますので、楽しみです。
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