■[漫画]呉越同舟で生き残る!「錬金術無人島サヴァイブ」1巻
錬金術無人島サヴァイブ1巻
出版社:講談社
原作者名:伊口紺
原作者twitter:伊口紺さん(@iguchikon) / Twitter
作者名:保志レンジ
作者twitter:保志レンジさん(@hosi_renji) / Twitter
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錬金術があるような架空の世界を舞台に国家間戦争をしているアビシル連邦とモルト共和国。
アビシル連邦の航空輸送船がモルト共和国の偵察機に撃墜され、無人島に落着した際、
偶然生き残ったのは錬金術師のニコと料理人のジンと元大工の捕虜タクミ。
輸送船の残骸と先住していた人の元住居といった限られた資源を使い、
大自然を相手に敵国兵士同士が協力しあってサバイバルを始めて…
異世界ファンタジー風「ソウナンですか?」って感じの作品ですね。
資材をクリエイトしつつのサバイバルモノとしての面白さと、
因縁のある敵国同士が反目しつつも生き延びるために協力し合うというドラマがあります。
ニコが使う錬金術も万能なわけではなく、
簡単に言えばサイズ制限がある冶金能力って感じですね。
反射炉と旋盤と熟練工のセットのような能力って感じかな?
もちろん科学技術が発達した世界では代替技術の方が有利ですが、
墜落した輸送船という金属資材が潤沢にある状態でのサバイバルなら非常に有用ですね。
とはいえイメージ能力が足らないと精密加工が出来ないので、
元大工で精密な図面が書けるタクミの補助が必要、という葛藤があるんですよね…
愛する妹を爆撃で失ったニコに取っては爆撃機パイロットだったタクミは許せないし、
タクミも通商破壊して祖国を餓えさせている連邦にはわだかまりがあるわけで…
そんな二人を取り持つジンがいるからこそ、何とかなっている感じではありますね。
この1巻では先住の小屋を補修して住居を確保し、
水を確保するために手掘りの井戸を作り、
先住の人が残してくれた作物を利用しての食を確保して…
といった衣食住の基本を何とか手に入れた状態ですね。
空腹状態から手に入れた食料を料理にして食べている姿はとても美味しそうでした。
うーん、焼きリンゴを食べてみたくなるな…
まだ食料確保は安定しているわけではないし、
必要なものはまだまだあると思うので、続きがどうなるのか楽しみですね。
第一話は試し読みできるので、まずはそちらをどうぞ。
錬金術無人島サヴァイブ – 伊口紺/保志レンジ / DAY.1 何はともあれ住むところ | コミックDAYS
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