■[ラノベ]集う戦姫たち「魔弾の王と凍漣の雪姫」8巻
魔弾の王と凍漣の雪姫8巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
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ガヌロン公爵が占拠した王宮とバシュラル王子が守る王都を攻略せんと、
レグナス王子とロランたち一行とは別にリュディが率いるベルジュラック遊撃隊も進軍するも、
ガヌロン公爵は大人しく待っているだけでいるはずもなく、
悪辣な手段を取ってくるんだけど…
リュディはミラとティグルが相思相愛だと気付いてないと思ってましたが、
ちゃんと気付いてたんですね…
いやはや、恋する乙女の洞察力を舐めててすみませんでした。
しかも自分から二号さん、もとい現地妻でOK発言をするとはなぁ…
前作のレギンと似たような戦略を取っていると言えなくもないかな…?
そのレギンですが、やはりこの作品でもティグルのことが好きなんですね。
まぁ、そうだとは思ってましたけども。
というか、ブリューヌにほぼ全員の戦姫が揃ったのに、
そのほぼ全員がティグルに対して好意的なわけですよ。
これはこのシリーズでもハーレムエンドになる可能性は充分あるな…!
ただ、やはり前作とは明確に違っており、その一つがバシュラル王子ですね。
やってきたことの報いだったとはいえ、あの最期は可哀想でしたね…
運命に翻弄されてきたことといい、同情すべきことも多かったように思えます。
それと意外だったのはザイアンでしたね。
飛竜に乗って駆けつけ、結果としてとはいえレギンの窮地を助けるとかかなり意外というか…
父親との関係も比較的良好だし、
元ヤンキー更生モノみたいな感じになってきてるな…w
バシュラル王子は倒せたけれど、本命のガヌロン公爵はまだ暗躍しまくりなので、
これからどう結末に向かっていくのかわからないのでワクワクします。
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