■[漫画]天真爛漫で破天荒「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」4巻
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く4巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:彩峰舞人
原作者サイト:彩峰舞人
作者名:松風水蓮
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圧倒的な武勲を立てて三階級特進したオリビアとその仲間たちだけど、
帝国に北部から侵攻されて王国そのものが窮地に立たされることに。
そこでキール要塞を手に入れて膠着状態にすることが出来た南部の第七軍から、
救援部隊を出すことになったんだけど、軍議でアシュトンが迂闊なことを発言してしまい…
アシュトンの有能さと卑屈さが楽しめる冒頭から始まる4巻ですが、
オリビアの扱いの難しさと言動の破天荒さも相変わらずです。
部隊への演説も実にオリビアらしいですが、
ゼットの手がかりを求められる王都に寄れないとなると、
一気に不機嫌になるのもオリビアらしいですね。
そんなオリビアを言葉巧みになだめすかして、
目的達成のモチベーションをきちんと与えて誘導するあたり、
クラウディアは猛獣使いとしての才能があるな、と思いました。
しかし、やはりオリビアは奔放すぎるので、
第六軍からの救援要請に対応するのはともかくとして、
その手法というか戦法というか…
オリビアという突出した単独戦力に依存したモノで、
クラウディアもアシュトンも頭が痛かっただろうな、と思います…w
頑張れ、クラウディアとアシュトン。
オリビアのぶっ飛んだ行動はまだ序の口だぞ…!
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