■[漫画]未完の大作「ベルセルク」41巻
ベルセルク41巻
出版社:白泉社
作者名:三浦建太郎
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作者の三浦建太郎さんが亡くなる直前にペン入れされていた「朝露の涙」まで収録されたベルセルク41巻です。
あまりにも惜しい人を亡くしてしまい、訃報を知った時は呆然としてしまいましたが、
「朝露の涙」がこれまた凄い終わり方をしているので更に呆然となってしまいました。
本当に、これからどうなるのか予想が出来ないだけに…
これからこの物語がどう紡がれていくのか、更にワクワク出来てしまうだけに…
とてもつらい。
「俺の国を手に入れる」
グリフィスはその夢を着実に叶えつつある。
かつては敵対した佞臣たちを忠臣に変え、国家運営を論じて力を合わせ、
国家一丸となって生存圏を広げながら繁栄&拡張していく姿は本懐なんだろうけど、
まさか… あんな秘密があったなんて…
キャスカは記憶と心が戻ったことで、
剣士としても復活してくれたのは心強いです。
ただ、やはり蝕の記憶だけはまだ向き合えてないため、
ガッツが報われてないのが可哀想すぎるんですよね…
髑髏の騎士の過去もわずかながら垣間見え、
魔女フローラとの関わりとか含めて、とても気になるんですよ。
興味が掻き立てられるんですよ…!
それだけに、本当に残念でならないです。
それにしてもラストのアレはどういうことなんでしょうね。
グリフィスの依り代となっている肉体がガッツとキャスカの子供だから、
そちらに引っ張られている、ということなんでしょうか。
だとしたら、とても残酷ですよね…
運命は、本当に残酷だ…
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