■[ラノベ]癖っ毛のプリンセス「いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました」5巻
いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました5巻
出版社:ホビージャパン
作者名:霜月緋色
作者サイト:霜月緋色(腱鞘炎発症→安静中)
作者twitter:霜月緋色さん(@hiiro_11tsuki) / Twitter
絵師名:いわさきたかし
絵師twitter:いわさきたかしさん(@iwasaki_takashi) / Twitter
連載サイト:いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました ~等価交換スキルで異世界通貨を日本円へ~
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騒動の後に不滅竜の親子に慕われ、魔人族のセレスには傅かれることになった士郎。
しかし不滅竜とセレスの仲はとても悪く、一触即発どころか軽く壁崩壊の憂き目に。
そして時を同じくして王都に出向いているジダンからSOSを暗示する手紙が届き、
仲間の窮地を感じた士郎は頼りになる不滅竜とセレス、それにアイナちゃんを伴って王都に向かうことになり…
今回は王都で強気だけど可哀想なお姫様を助けるミッションでしたね!
第一王女のシェスは第二王妃に身体的特徴で虐められることで、
癖っ毛という些細なことにコンプレックスを感じてしまうけれど、
士郎のお陰でそれを克服し、乗り越えていくという展開が良かったです。
そこに日本で発展した縮毛矯正という技術を使うのがこの作品らしいですね。
それにしても士郎… 商売人とは違うベクトルの技術を学んでいくな…w
不滅竜のママゴンさんとセレスさんのキャラも良いですね。
二人とも人外で仲が悪いけれど、士郎のためには一致団結するところが良いです。
あと、今回はパティにもすあまも出番があってほっこりしましたね。
もちろん、シェスとアイナちゃんの八歳児の二人のやりとりにもほっこりしました。
ただ、一つ心配なのが第二王妃の娘であるパトリシアちゃんですね。
セリフもないのでどういった子なのかはわかりませんが、
母親がアレだけで、普通の女の子な可能性もあるだけに、
事態に翻弄されて可哀想な目に遭ってないのかがちょっと心配です。
まぁ、シェスは面倒見が良いですし、厄介な母親も士郎たちのお陰で居なくなりましたしね。
もし良い子で、困っているならシェスが助けないわけがないと思うので、
あまり心配はいらないかもしれません。
次回はニノリッチに舞台を戻すみたいなのでシェスの出番はないかもですが、
異世界冒険っぽい展開にはなりそうなので楽しみですね。
ママゴンさんとセレスがいればどんなトラブルも解決できそうですし。
ただ、その分ロイヤーさんたちが活躍する場面は皆無になりそうですけどもw
6巻も楽しみです。
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