■[漫画]コタツ蔵出しメイド殺人事件カレー風味「それでも町は廻っている」6巻
それでも町は廻っている 6 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:少年画報社( 2009-10-30 )
定価:¥ 560
Amazon価格:¥ 560
コミック ( 189 ページ )
ISBN-10 : 4785932562
ISBN-13 : 9784785932565
作者サイト:おかんの家4
それ町は何気ない仕草や台詞だったりが面白く、
そのセンスの神懸かりっぷりに脱帽しまくりな訳ですが、
それというのも歩鳥という主人公が居てこそだと思う次第です。
普通の女子高生は「サンキュー特急修行中ー」とかアホなこと言わないよ…(笑
6巻でもどの話も面白かったけど、歩鳥の弟と妹のそれぞれのエピソードが好きです。
タケルくんが風邪をひいて寝込んだ時に、
エビちゃんがお見舞いに来てくれるトコとかもう最高。
自分の家に女の子が来るドキドキ感や妹のバカっぷりが恥ずかしい所とか、
あの年代の少年の心を見事に描かれていて、ムズ痒さがたまりませんでした。
あと、汗を沢山かいてお母さんに拭いて貰うトコとか妙にお気に入りです。
それと妹のユキコがまた違った意味で面白い。
特撮ヒーローモノが大好きというまだまだ子供なんだけど、
その子供っぷりが、危ない所も含めて微笑ましいんですよ。
将来は一体どんな大人になるのか不安なような楽しみなような…
やっぱり歩鳥みたいになるのかな…(笑
そして肝心の歩鳥ですが、今回は髪の毛がちょっと長めと短めの二つが見られて、
見た目の意外性と中身の相変わらずっぷりのギャップが味わい深かったです。
母の実家で見せた色々と今一つなアホっぷりも楽しかったし、
やっぱり歩鳥は面白い主人公だと思いますよ。
是非ともこのままアホで天然な主人公で居て欲しいです。
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