■[ラノベ]故人の記憶「ビブリア古書堂の事件手帖 III 〜扉子と虚ろな夢〜」
ビブリア古書堂の事件手帖 III 〜扉子と虚ろな夢〜
出版社:KADOKAWA
作者名:三上延
作者サイト:はてな馬的思考
作者twitter:三上延さん(@mikamien) / Twitter
絵師名:越島はぐ
絵師twitter:越島はぐさん(@koshijimah) / Twitter
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扉子も女子高生になっている春のある日。
ビブリア古書堂に寄せられた相談の内容は古書店の跡取り息子が相続するはずの本を、
その息子の祖父が勝手に売却しようとする相続問題だった。
馴染みの古書店「虚貝堂」が絡むことがあって説得を試みようとするも、
手が足りない栞子さんは扉子にも手伝って貰うんだけど…
扉子ちゃんも大きくなったけど、大きくなっただけに問題が多いみたいですね…
戸山圭ちゃんとの仲も気になりますし、
祖母にあたる智恵子に対するわだかまりもあるようですし。
ただ、栞子さん譲りの推理力は冴えてましたね。
最近だとメルカリの転売を利用した詐欺とかも多いみたいですし、
そういったことにすぐ思い当たるあたり、扉子ちゃんらしかったです。
今回の事件の当事者である樋口恭一郎くんですが、
扉子ちゃんの後輩としてよき付き合いが出来るのかな?
とも思ったんですが、予想以上に大変な運命に巻き込まれてるっぽいので、
これからがちょっと心配ですね…
しかし亡くなった杉尾康明さんもわりと悲惨というか、可哀想というか…
不可抗力で人生が散々な目にあって同情せざるを得なかったです。
残された母子も大変だったとは思いますが、
康明さんもかなり心身共に可哀想だと思いますよ。
それにしても智恵子さんは既に還暦も過ぎてるっぽいのに、
まだまだ何かやらかすつもりなんですね。
栞子さんも大変だと思うけれど、
大輔が支えてくれるみたいだし、そこは大丈夫じゃないかな?
と思います。
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