本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!

:: 2022/4/16 土曜日::

■[漫画]巫女の勤めと貴族の悪意「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「本のためなら巫女になる!」」7巻

冬に神殿に篭もることになり、冬備えで金欠になったマイン。
ベンノさんに本を買い取って貰うも側仕えたちと自分の分の服を買い、
更に支出が増えて頭を痛めたところにルッツがスマートに決めるのであった…!

うーん、ルッツってば格好いいな…
この時点でマインにお似合いなのってやっぱりルッツだと思うんですよ。
膠作りでも一緒になって頑張ってるところとかも良いコンビ感出してるし。

でも、ルッツは魔力を持たない平民だから、
魔力持ちのマインが窮地に陥っても助けに行くことが出来ないんですよね…
ルッツのもどかしさ、悔しさ、歯がゆさ…
そういったものがとても伝わってきます。

そして今回マインがピンチになった元凶は雑魚騎士のシキコーザです。

神殿長の言い分を疑わずに信じる愚昧さと、
僅かな自尊心を護るために身分差を振りかざす狭量さ。
そういったものに害されるマインを見ているとハラハラしちゃいますよね…

それに比べてダームエルは癒しですよ。
身分差に苦しめられながらも優しい心を持ち続けられたのは美徳だと思います。
今回の書き下ろし短編では更に好感度が上がりました。

書き下ろし短編を読むとカルステッドが処分を受けるのは確かに仕方ないなぁ、とも思いましたね。
単純に戦力として不安な新人二人を護衛に付けただけなんだろうけど、
その意図を説明もせず、シキコーザの本質も見抜けないとか、
確かに上司として責任を取らないといけないですよね…

マインの活躍は見開きもあってとても良い迫力が出てたと思います。
アニメ3期も始まってますからこれから更に盛り上がることになるでしょう。
でも、このペースで行くとラストはあのシーンなんだろうなぁ…
間違いなく泣いちゃうよ、私…

関連エントリー


本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部 「本のためなら巫女になる!」6巻 出版社:TOブ…

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~5巻 出版社:TOブックス 原作者名:香月美夜 原作者サ…

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部 本のためなら巫女になる! 4巻 出版社:TOブッ…

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部 「本のためなら巫女になる!」 (1)巻 出版社:…

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部 本のためなら巫女になる! 2巻 出版社:TOブッ…


 Comments (0)

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.611 sec. Powered by WordPress