■[漫画]初めての洋食、初めての休日。「うちのちいさな女中さん」2巻
うちのちいさな女中さん2巻
出版社:コアミックス
作者名:長田佳奈
作者twitter:長田佳奈さん(@osakana_work) / Twitter
連載サイト:うちのちいさな女中さん | ゼノン編集部
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翻訳家の令子さんと14歳黒髪三つ編み眼鏡女中のハナちゃん。
ハナちゃんが住み込みで仕事を始めたばかりだけど、
十歳の頃から鍛えた家事の腕と生来の生真面目さから、とても優秀なのであった!
ただ、ワーカホリック気味というか…
日記を付けたら業務日誌みたいになったり、
そもそも休日を与えられても何をすれば良いのかわからないのであった…!
ハナちゃんがお仕事を真面目にするのは美点だと思うし、
できればずっとその真面目さを保っていて欲しいんだけれど、
もう少し「気の抜き方」というのも見付けて欲しいな、と思うんですよね。
そう考えると令子さんは良い雇い主だと思うわけですよ。
休日の過ごし方がわからないハナちゃんを都会に連れて行ってあげて、
映画やデパート、そして新しい食事を楽しませてあげたんだもの。
それにしてもクリームソーダ初体験のハナちゃんはとても可愛かったです…w
お仕事は真面目にして、休日はまだ知らないことを楽しんで欲しいものですね。
それと昭和初期はまだまだ和食全盛なんだけれど、
洋食も市民権を得始めている時期ではあるんですよね。
令子さんと二人でカレーを作って食べる回も良かったですね。
自分が初めて作った洋食を前にキラキラしているハナちゃんも良いし、
初めて体験するカレーの美味しさに感動しているハナちゃんも微笑ましかったです。
次の3巻では夏に入ることになるけれど、
夏の女中さんのお仕事がどうなのかも興味がありますね。
3巻も楽しみです。
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