■[漫画]見た目は天使、中身は小悪魔「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」21巻
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり21巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
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アポクリフを回避するため閉門することを検討し始めたことを察知した帝国正統政府は、
伯爵少女のシェリーを講和特使として派遣することに。
日本にゾルザル一派を討伐して欲しい正統政府と、
地下資源を欲する日本政府の利害が一致して講和が為されることになったんだけど…?
現実を見えず、自分を有能だと勘違いしている愚者のゾルザルのせいで戦争が起こってますが、
現実の世界でも一人の愚者のせいで凄惨な戦争が起こっているのが何とも皮肉なものです…
第二皇子のディアボも自分が賢いと思ってるバカなので中国に利用されてますが、
本当にこの皇帝一族はバカばかりだなぁ、と思うばかりです。
そして一番賢かったのは恋心のために全てを利用する可愛い小悪魔のシェリー嬢でしたね。
まだ若い、というよりも幼い容姿を十二分に活用して日本から妥協を引き出し、
憎きゾルザルを討たせた上で、愛する菅原を得るために暗躍するとは、有能にすぎますよ。
そのシェリーのキャラクターを120%見せてくるからこのコミカライズは凄いです。
しかし、この作品の主人公である伊丹の出番が殆どない21巻でしたね…
原作そのままとはいえ、ちょっと寂しいものです。
伊丹とヒロインたちがワチャワチャするのが好きなので、
早く戦争が終わって欲しいものですね。
現実のも含めて…
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