■[漫画]平和な日常に侵食する小鬼「ゴブリンスレイヤー」13巻
ゴブリンスレイヤー13巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:蝸牛くも
作者名:黒瀬浩介
作者twitter:黒瀬浩介さん(@kurosep) / Twitter
紙書籍通販:ゴブリンスレイヤー (13)
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー (13)
かつてゴブリンスレイヤーが住んでいた村の跡地に出来た新人冒険者訓練場。
少年魔術師くんがふてくされながらも訓練し、
一緒に訓練する圃人の少女の女の子らしさに内心ドギマギしたりと、
青春っぽさが出ているんだけど、ゴブリンはどんなところにもやってくるのだ…!
今回は平和な前半、ゴブリンな後半となってます。
平和な時だと男三人で飲みに行くという稀有な状況もあったり。
いつもの面子とはちょっと違う、
銀等級の冒険者同士、男たちの飲み会、というのが良いですね。
ゴブリンスレイヤー以外が普段着なあたりに、
やっぱりゴブリンスレイヤーは異質だなぁ、とも思わされます。
後半からはゴブリンが出てきますが、
何気ない普段の日常が侵食されていくっていうのがとてもホラーでした。
新人冒険者たちも普段は威勢が良いことを言ってるけれど、
不意打ちされたらどうしようもないもんね…
名も顔も知らない少女が犠牲になっている姿は心にどんよりとしたものをもたらすなぁ…
そして見所は女神官ちゃんの成長かな。
自分で考え、意見を述べて、自分がやれるべきことを主張する。
これは一人の人間として、喜ぶべき成長だと思うんですよ。
それを見守り、後押しして上げられる、
ゴブリンスレイヤーさんは良いチューターだと思います。
訓練場編はもうちょっと続きますが、
巻末にあるように次巻では新章の始まりも収録されますね。
私が好きな妖精弓手ちゃんがメインだから楽しみです!
最近のコメント