■[漫画]エキセントリックなDXのプライベートと衝撃的な革命の真実「Landreaall」15巻
Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2009-11-25 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4758054614
ISBN-13 : 9784758054614
作者サイト:SWS
待ちに待った15巻が遂に発売されたので買ったその日に3回くらい読み直してしまいましたよ。
今まで断片的に語られてきた過去に起こった戦争と革命が、
DXの元に訪れた二人目の玉階のクエンティンを呼び水に語られ初めて、
パズルのピースが埋まっていくようで感慨深かったんですが、
同時に「不在の王女」という謎も一つ追加されて更に物語に魅了されることに。
クエンティンのクセモノっぷりもさることながら、DXもやはり掴み所がないんですよね。
フィルの事を話している時の「ニンマァ~」って表情がDXらしさが出てるんだよなぁ。
森の奥での槍熊との話もエキセントリックだったけど、
過去に起こった事件を知ることでDXのことをより知ることが出来た気がします。
DXがこの若さでどこか達観してるような雰囲気なのもちょっと納得できたかな。
しかし友達ってのは良いモンですねー
気兼ねなく軽く喧嘩できる仲というのが特に良い。
ホント馬鹿ばっかなんだけど、馬鹿をやれる友達ってのは貴重なんですよね。
ちゃんと心のどこかで思いやり合ってるのは憧れるなぁ。
それにしてもやっぱりDXのお母さんのファレルさんは面白い人だなぁ…
ライナスたちのお土産が貴重な縁起物の砥石というだけであそこまで喜ぶのもそうだけど、
六甲のことも「息子たち」と自分の家族としてきちんと扱っている懐の大きさと、
娘のイオンを傷つけるものへの容赦のなさっぷりはホント、イカしてると思います。(笑
それとカバー下にはこがわみさき先生デザインの新制服案が!
こういうコラボレーションは面白いなぁ。
今から新学期が楽しみです。
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