■[漫画]おぞましき好意「葬送のフリーレン」9巻
葬送のフリーレン9巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん(@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
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|◤ アニメ化決定記念! ◢|
アベツカサ先生
描き下ろしイラスト公開🪄#フリーレン#frieren pic.twitter.com/Oexeqrj0V5— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) September 13, 2022
おめでとうございます!
まぁ、これだけ面白い作品なので時間の問題ではありましたが、
最近の休載率の高さから考えると心配ではあります。
アニメ化関連で忙しいせいでの休載ならまだ少しは安心できるのですが…
北部高原を進むフリーレン一行。
それは勇者ヒンメルとの思い出をなぞる旅でもあり、
ヒンメルの地味だけど確かな偉業を知る旅路なんですよね。
そしてヒンメルのフリーレンへの愛情と信頼を感じもするわけです。
こんなにヒンメルとの思い出があるのにヒンメルが死ぬまで気付かなかったとか…
それは後悔が募ってもう一度会いたいのもわかるなぁ…
後半からは長くなる黄金郷編です。
レルネンから依頼されてデンケンと協力して当たることになった黄金郷のマハト。
七崩賢で最強であり、フリーレンが600年前に戦い敗走した相手。
”万物を黄金に変える魔法”という理解不能な呪いに近い魔法を使い、
解呪すらできないためフリーレンも関わろうとは思わなかったんだけど、
デンケンの思い出と後悔というものに共感したのか、巻き込まれることになったわけで…
この黄金郷編では魔族という生物の生態が少しずつ分かってくる展開の連続です。
マハトの記憶を覗き、対面することでわかってくるんですが、
それらは人類にとってはとてもおぞましいことばかりなんですよね…
悪意という概念が分からない生物から、
悪意そのものな行為が繰り出されるわけです。
好意から生み出される悪意そのものな行為を見ていると、
魔族という生物とは相互理解は不可能だと強く感じるんですよね…
黄金郷編はサンデー本誌でもまだ続いているので結末はまだわかりませんが、
とても盛り上がり、面白いことになっていますので、続きが楽しみです。
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