本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!

:: 2022/12/10 土曜日::

■[漫画]夢の中へ…「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 「本のためなら巫女になる!」」8巻

騎士団のトロンベ討伐に同行したマインは、
護衛するはずの騎士シキコーザから悪意を向けられてしまうも、
駆けつけた神官長の活躍で何とか窮地を脱することに成功する。
そして青色巫女見習いとして儀式を行い、圧倒的な魔力量を見せつけたマインだけど、
そのせいで神官長をはじめ貴族たちに注目されてしまい…

今回のメインは表紙になっている通り、神官長との記憶同調ですね。
記憶を覗くことが出来る魔術具とか、とってもファンタジーですけど、
この世界では重犯罪者に使われるような物騒な魔術具なんですよね。
それだけマインの魔力量が危険視されてたってことなんですけど、
マイン視点ではそういったことが全然伝わってこないんですよね…w

それはマインの暢気さのお陰もあるんだけど、
一番はやっぱりマインの前世での母親との逢瀬が印象深すぎたことですよね…

例え記憶の中だけとはいえ、
朧気だった母親の記憶を五感を伴って鮮明に思い出すシーンを読んでると、
自然と涙が溢れてくるんですよ。
この作品の根幹である家族愛というテーマが私の心に響きまくるのです…

そんなマインのことに翻弄される神官長だけど、
何だかんだ面倒見が良いというか、マインのことを気に入ってるのが微笑ましいです。
また、カルステッドには気を許しているのが感じられるのも良いですよね。

こんなツンデレ仕草を見せるとかね…!
可愛いな、神官長…!

ちなみにマインの前世の記憶は原作から削られたシーンが多かったですが、
単行本描き下ろしではちゃんと補完されてて嬉しかったです。
カバー下漫画で神官長が衝撃を受けまくってたのは漫画オリジナルですが、
それだけ印象深かったんだな、と妙に納得しましたねw
神官長はハレンチ耐性が低めなのかもしれない…w

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