■[漫画]初めての喜怒哀楽は君と「初恋ディストピア」3巻
初恋ディストピア3巻
出版社:白泉社
作者名:シギサワカヤ
作者サイト:シギサワカヤBlog
作者twitter:シギサワカヤさん(@ktos_tw) / Twitter
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後に「真夏の青春脱走告白事件」と呼ばれるイベントを経て付き合うことになった一臣と小春。
しかし、二人はただでさえ遠距離恋愛な上に、
二人とも受験だバイトだと大忙し!
告白してお付き合いが始まるのがゴールではない…
ただのスタートでしかないのだ…!
一臣も大変だなぁ、と思う訳ですよ。
小春ちゃんはちょっと天然なだけで頑張り屋さんの普通の女の子だけど、
初恋で初めてのお付き合いで、童貞なわけですよ。
そりゃもう、色々と限界突破でばっくんばっくんですよ。
よく我慢できたな、と褒めてあげたいくらいですよ。
それだけ小春のことが大切なんだな、と思いますね…!
童貞を卒業しても男というのは童貞スピリッツは残るというか…
男というものはいくつになっても変わらないなぁ、と思うことがあります。
それが、おっぱいです。
初対面で目の前に巨乳が居たら、そりゃ視線が吸い寄せられますよ。
童貞だろうと、非童貞だろうと目が離せませんよ。
だって男だもの。
シギサワカヤさんは何故これほどまでに思春期男子マインドをご理解されているのか、
それがとても不思議なくらいに、随所で思春期男子仕草を一臣にさせてるんですよね。
喫茶店で見たカップルのさり気ないスキンシップにも色々と思っちゃったりとか、
実に一臣らしく、思春期だな、と感じたりね…w
しかし、中野はこの3巻でも良い仕事をしてくれたなぁ…
通話越しだというのに、一臣の心の中にさり気なく入り込んできて、
本音をさらっと引き出してしまうあたり、ベテランの仕草ですよ。
そりゃモテるし刺されるわ…w
そのお陰で一臣と小春の性生活も充実したものに変わったようで、
とても良い変化だと思いました。
何だかんだ、最後までとても幸せな物語だったのには安心できましたね。
今までコッテリ濃厚豚骨ラーメンばっかりだったので、
たまにはあっさり塩味なラーメンなのもアリだな!
と思える新鮮な味でした。
まぁ、胃が疲れるのでシギサワカヤ作品ばかり摂取しないように気を付けないとな、
とも思えたのですけどね…!
ちょっとしんどいけど、良い作品だったので、
濃厚すぎるシギサワカヤ作品に胃もたれする人にはオススメの作品です。
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