■[漫画]頑迷な祖父と快男児の孫「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」3巻
黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ3巻
出版社:講談社
作者名:藤田和日郎
作者twitter:藤田和日郎さん(@Ufujitakazuhiro) / Twitter
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メアリーと義父のティモシー卿が乗った馬車が凶賊たちに襲撃され窮地に陥る。
そこへ駆けつけたのはメアリーの愛息、パーシーと、
何故か巧みに馬を操るエルシィ。
二人は協力して凶賊たちを撃退しようとするが…?
いやはや、パーシーとエルシィのコンビが馬を駆るシーンは圧巻ですね。
流石は藤田和日郎さんだと思わせる作劇ですよ。
馬の躍動感が素晴らしい上に、
凶賊たちの中に突っ込むパーシーの快男児っぷりが爽快でしたね!
これには頑なだったティモシー卿も考えを改めてしまうのも当然でしょう。
メアリーという色眼鏡を外したティモシー卿は、
パーシーとは祖父と孫、という普通の関係を築けるようになってるみたいで、
この二人の関係がとても良いものだと思えます。
頑迷なティモシー卿の心を開くことができる好漢。
パーシーはとても良い男子であることから、
メアリーの教育は悪くないんじゃないかな、とも思えるんですよね。
後半ではエイダ伯爵夫人から厳しいことを言われているメアリーだけど、
彼女は彼女なりに足掻いている途中なのだと思います。
モーニング最新話では吹っ切れて答えを得た上で行動しているので、
次巻以降にも注目したいです。
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