■[漫画]部下の信頼を裏切るゾルザルと、部下に脚を引っ張られるレレイ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」23巻
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり23巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
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ゾルザルが起こした内戦は激化の一途を辿り、
それに参戦した自衛隊にも被害がそれなりに出てしまう。
そしてアルヌスでは神々の意志で門が閉じることに対して思う所があり、
それにレレイが巻き込まれて…
自衛隊とゾルザル軍との戦いは、ゲリラ戦だとわりと接戦になってますね。
まぁ、ベトナム戦争でもそうでしたしね。
ただ、街道を目標に添えたゾルザル軍の元老院議員の作戦が、
戦車は街道なんか使わないせいで見事に破綻した上に、
目立つところに居たから簡単に砲撃されているのはとてもザマァでした。
そんなゾルザル軍も囮に使われていたとは思っていないでしょうね。
ゾルザルが企てた作戦は悪くはないんだけど、
相変わらず部下の信頼を平気で踏みにじる悪辣な作戦だと思います。
そりゃテューレに裏切られるバカ皇子だわ…
そしてもう一人のバカ皇子が中国に誑かされて踊らされて、
レレイの誘拐を企ててるんだから、本当に帝国の皇子たちはバカばかりです。
ピニャといい、レレイといい、女性達は全体を考えて奮闘するのに、
愚かな身内の男性に脚を引っ張られるのを見ていると、本当に腹立たしいですよね…
それとジゼルがウェイトレスを頑張ってますけど、
わりと苦労人な人生ですね。
ただ、ロゥリィの言う通り、自分で考える癖はつけた方が良いと思います。
そうじゃないと、賢くて悪い大人に簡単に騙されちゃうからね。
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