■[漫画]TYPE-MOONファンなら買って損はない「TYPE-MOONエース」
TYPE-MOON (タイプムーン) エース 2008年 06月号 [雑誌]
出版社:角川グループパブリッシング( 2008-04-21 )
定価:¥ 780
雑誌
ISBN-10 :
ISBN-13 : 4910139660685
コンプエースの増刊扱いで発売された丸ごとTYPE-MOONな一冊。
「魔法使いの夜」「Girl’s Work」「月姫」の新作3本の情報をはじめ、
メルブラや月姫、更にタイころまでとほぼ全てのゲームを網羅し、
更に「葉桜ロマンティック」等エイプリルフールネタまでコンプリート!
珠玉のTYPE-MOON特集本だと言えましょう。
後半はコミカライズが大半を占めていおり、
森井しづきさんとハルトモさんが描かれたFate/Zeroネタの漫画が2本。
アーネンエルベの一日を元にした漫画をBすけさんが描き、
他にもタイガーころしあむネタを石田あきらさんが。
コンプエースで連載中のメルブラ、プリズマイリヤの番外編も収録と、
TYPE-MOON関のあらゆるジャンルを漫画でで網羅。
更に佐々木少年さんや鈴平ひろさんと言った大御所のイラストも寄稿されており、
非常にお買い得な一冊となっております。
コミカライズの内容ですが、ハルトモさんの描いた言峰と凜の物語が良かったです。
まだ吹っ切れてない時の言峰の葛藤と、
幼いながらも魔術師として自立している凜の姿を上手く描いてます。
二人の奇妙な関係を正面から真面目に、且つコミカルに演出され面白い作品に仕上がってます。
言峰の一人娘とカレンの関連性とか妄想を補強する意味でも良いですね。
それとBすけさんのTYPE-MOONキャラ勢揃いなアーネンエルベの漫画。
個性的なヒロインたちを小気味よく描ききっており、
単純に夢の競演のドタバタ劇は非常に楽しかったです。
裏表紙の広告までTYPE-MOONなこの一冊。
TYPE-MOONファンなら必携ですね。
そして中田譲治ファンも買いですね。(笑
まさか6ページも特集があるとは思いませんでしたよ。
TYPE-MOONスタッフはどんだけ好きなんだ…(笑
それと付録のスクールカレンダーが地味に良い感じです。
今までの美麗なイラストを飾るというだけでなく、
担当したグラフィッカーが併記されているので、
それぞれの個性を知るという点でも興味深い付録だと思います。
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