本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!

:: 2010/1/5 火曜日::

■[漫画]幸せ家族に微速前進「そして僕らは家族になる」2巻

そして僕らは家族になる (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:荒木 風羽
出版社:芳文社( 2009-12-26 )
定価:¥ 860
Amazon価格:¥ 860
コミック ( 120 ページ )
ISBN-10 : 4832278754
ISBN-13 : 9784832278752
作者サイト:なみなみ爆弾(多分)

残念ながら2巻で終わっちゃった「そして僕らは家族になる」ですが、
やっぱり萌え4コマ雑誌でファミリードラマ的なものは望まれてないのかなー
最近の作品だと「このこここのこ」とか昔だと「愛をあげよう」とか、
私は結構ファミリードラマ系の作品が好きなだけに残念ですねー

細かいことに頓着しない幸助が近しい他人である二人の女の子と、
距離間を掴みかねながら、少しずつ家族としての絆を確認していくお話。
多少のトラブルも手探りで、時には涙を流しながら乗り越えていく、
ちょっぴりおかしく、ほんのり暖かい内容でした。

冒頭のカラーページで完結8年後のアフターストーリーと、
カバー下にて物語完結直後のサイドストーリーが描き下ろされているので、
本編が短くてちょっと不満がある人も少しは溜飲が下がるのではないでしょうか。
まぁ、欲を言えば本編でゆっくりやって欲しかったかな、とは思いますが。

しかし彩子の昔の姿と今の姿はギャップがあるなぁ…
アレかな、昔のあの出来事がキッカケで女の子らしく努めて、
今のあの彩子ちゃんになったとかなんでしょうか?
だとすれば凄く可愛いなぁ、彩子ちゃん…

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 Comments (2)

2 Comments »

  1. >そして僕らは家族になる

     私も二巻を読んでかなり吃驚しました。いつの間にか話の途中で掲載されなくなって、どうしたのだろうと心配しているうちに二巻が発売されて、購入し読んでみたら最後の記憶にあった回にてぶつ切りで終わっておりました。のー!? 「オニナギ」や「ふーすてっぷ」の扱いを見る限り、決して作家様を使い捨てるような芳文社様ではないと思っているのですが(寧ろ「いきなり☆ねこキック」とか「天より高く」とか、ぼちぼち連載を再開してくださらないですかねー……? 今現在フォワードの空洞化が酷いのですが、現津みかみ先生はこの冬にオフセット本を出されてましたぜよ? おーい!?)、今一つ打ち切りの基準が解らなかったりもします。アンケート結果というなら、例えば「兄妹はじめました」は刊を四冊重ねてかつ綺麗にグランド・フィナーレを飾れるくらいに途轍もない人気の差があったということなのでしょうか? ううむ、其処まで不人気だったのでしょうかね……?
     芳文社様は「単行本で採算が合わない」という考え方以外に、どこか他の基準でも掲載の判断をしているような空気を感じますね。しかし凪庵先生の「天獄パラダイス」二巻は自費出版のOKサインが出ましたから、現場担当様の努力は痛いほど肌に伝わります。だからこそ同じくあと一回で連載が終了する「からめるマフィン」にも、終了が早すぎるという印象を抱くのは私だけでは決してないはず!(涙)

     というわけで、私もフランさんと同じく本作は面白かったと感じている人間ですので、伏線が殆ど回収されないまま連載終了を迎えたのは誠に残念です。彩子さんの仲良し三人組その後ですとか、彩子さんとお母さんの詳しい関係ですとか、鈴音さんのお母さんのお話ですとか、それらに対応する幸助さんのがんばり。プロットがしっかりと立っていて、だからこそ前半の含んだ物言いに期待が高まったのですが、この結果は少し残念ですねー。

     早いところではぼちぼち「俺の妹~」の最新刊が発売されている頃でしょうか? まだ私の手元にはありませんが、アマゾンに登録された新刊の表紙、よくよく見れば桐乃ですねぇ? ということは、本編でも桐乃は登場する? 次巻は黒猫が表紙を飾るのかなーと思っていた私は少し意外です。
     内容の個人的な予想としましては、後輩となった黒猫に携帯電話にて色々と誇張されたあることないことを聴かされて、感情爆発「デレデレすんな!」と怒りにまかせて勢いで実家に国際電話を掛けてくる桐乃を想像していたのですが、もう少し複雑そうですw(そして其処を京介に突っ込まれて詰まり、逆ギレして受話器を叩きつける桐乃、ラブコメの王道ですな!) 上条さん達と京介くんの決定的に違うところは、割とトラブルは避ける傾向にあるところでしょうか? 麻奈美ルートで行けば災難は一切、なかったでしょうが、既に「フラグが立った(かみあり的表現)」ものと諦めて頑張るんだ、京介くん! 桐乃ほど扱いにくい女性を相手にするのが疲れるのは百も承知だが、頑張るんだ京介くん!

    コメント by Mya — 2010/1/8 金曜日 @ 15:41:33

  2. 半年以上前の日記(ブログ?)にコメントなのもアレですが・・・。
    正直「そして僕らは家族になる」は大好きだったのですが、未だに関係がどうなったか解らないですね。
    久しぶりに検索して情報を探しているのですが・・・。
    駄目だ、解らんorz。

    それと、コメントで「作家様を使い捨てるような芳文社様」と書いている方がいらっしゃいますが・・・。
    なんか納得することころが。使い捨てというのはともかく、
    きちんと終了したのに続刊を出さない作品多すぎ。
    まあ、あまり人気がなかったのかもしれませんが、それでも「1巻」とした出したら次にも
    出して欲しいですね。同人誌で総集編出している人もいましたしね。
    他社に行った人もいますし・・・。
    今月号の危うく買えなさそうになるし>けいおんブームのおかげでしょうが。
    なんとも創刊号からすべて買っている自分としてはどうかな~と。

    コメント by kim — 2010/9/23 木曜日 @ 19:51:03

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