■[ラノベ]恋愛戦争、九州戦線「東京皇帝☆北条恋歌」4巻
東京皇帝☆北条恋歌 4 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-01-01 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 308 ページ )
ISBN-10 : 4044712093
ISBN-13 : 9784044712099
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院
絵師サイト:el2
結婚式での花婿強奪という、王道だけど男女が逆なラストを飾った3巻からの続きですが、
恋歌と一斗とついでにフミさんの3人は紆余曲折を経て九州生徒会自治区に亡命することになり、
そこで恋歌は来珠に申し訳ないと思いつつも恋に生き、恋を満喫し、
何だかんだで幸せに過ごしている所から始まります。
いやー、竹井10日さんの作品が大好きな私ですが、
それを差し引いたとしても、この素晴らしいラブでコメっぷりには悶絶せざるをえません。
ラブ臭全開な恋歌と、花婿に逃げられて落ち込んだ来珠の二人が可愛い上に、
出番少なめで少々地味なんだけど、ゆかり子さんも可愛いんだよなぁ。
登場するヒロイン全員が魅力的になってきてたまらないんですよねー
夕鶴に関しては全然ぶれないのである意味安心しますが。(笑
物語としてもきちんと進展しててこちらも中々に見所があります。
世界の勢力だとか、りせが生きていた理由だとか色々と判明してきて事件も起こったり、
そこで今まで流されて優柔不断なだけだった一斗が遂に主人公らしく行動したりと、
面白くなってきたんですが、ラストがまた気になる終わり方でして、
相変わらず続きが気になって仕方がありません。
それはそうと、カラーピンナップで遂に一斗のキャラ絵が出てきましたね。
もしかしたら男キャラの絵が出てきたのは初めてではないでしょうか。
要河オルカさんが描く可愛らしい絵柄がこの作品の魅力を底上げしているのは確かなので、
これからも魅力的なキャラを生み出していって欲しい所存です。
東京皇帝 北条恋歌 4 お母さん
東京皇帝 北条恋歌 4巻を読みました。簡単な感想を書きます。ネタバレを含みますので気になる方は本を読んでからこちらを見てください。
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トラックバック by チーズは見つかった? — 2010/1/10 日曜日 @ 11:05:10