■[漫画]秘密の酒場「まどろみバーメイド」14巻
まどろみバーメイド14巻
出版社:芳文社
作者名:早川パオ
作者twitter:早川パオさん(@papao_pao) / Twitter
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屋台が復活するまで時間がある雪を秘密の酒場へと誘ったアシュレイ。
その秘密の酒場アンタレスは香港黒社会出身のバーテンダー柳が、
ならず者と子供の隠れ家として作りあげて15年間維持した場所だった。
しかし、柳が交通事故で死んだことで、
その遺志を一時的にアシュレイが継ぐことになったけれど、
アシュレイにはシャノンとやっているバーがあって掛け持ちはできない。
しかもオーナーから無茶な立ち退き要求が来たコトで、
それをクリアする必要まで出てきて…
雪はまた今回も厄介な面倒事に巻き込まれましたね。
とはいえ、思い出の店がなくなるというのは雪にとっても人事ではないので、
その場所で育った子が、守るために立ち上がるというのなら協力しますよね。
童顔低身長で負けん気が強いとか、今まで居なかったバーテンダーですね。
とはい一ヶ月という短い期間で育て上げなければいけないし、
柳が低コストでやりくりしていた方法も解読する必要があったり、
かなり難易度が高いんだけれど、
着実に成果をあげていく雪がとても頼り甲斐があります。
そしてアシュレイと因縁があるグリフとの過去編ですけど、
香港のスラムで孤児として育ってきた二人が生き抜いて、
アシュレイが種違いの妹シャノンと出会った、という流れだけど…
これから少しは暗い話が続きそうだなぁ…
まぁ、一旦ハッピーエンドになるのは知っているだけまだマシですけどね。
ただ、やっぱり大人に潰される子供というのは見ていてツラいものがありますよね。
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