■[ラノベ]主人公に人権はない!「オオカミさんとおかしな家の住人たち」
オオカミさんとおかしな家の住人たち (電撃文庫)
著者/訳者:沖田 雅
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-01-10 )
定価:¥ 536
Amazon価格:¥ 536
文庫 ( 257 ページ )
ISBN-10 : 4048682792
ISBN-13 : 9784048682794
絵師サイト:unaji-mir
帯の情報によるとコミカライズだけでなく、
TVアニメ化も決定しておめでたい訳なのですが、
コミカライズはともかく、TVアニメ化は不安がいっぱいです。
何故かと言えば、そりゃ18禁な意味で…
そして10冊目の今作でもその不安を払拭しないどころか、
更に不安にさすようなヒドイ話ばかりで、
特に話の都合上仕方ないとはいえ、主人公の亮士君の人権が無視されまくりです。
料理と自慰禁止で強制発情状態にさせてヒロインを視姦させるとか、
一体どんな話ですか。
一応下敷きにされたおとぎ話は、
みにくいあひるの子とヘンゼルとグレーテルな訳ですが、
白鳥さんの話はオチが大変斜め上方向ですし、
グレーテルさんがあるタイプのツンデレで、
しかもそのままヤンデレに移行するクレイジーな展開。
そしてラストは亮士君がまた人権をないがしろにされるのですが、
最後に美味しい展開が待ってるしまぁ、イーブン…、なのかなぁ…?
取りあえずヒロインのオオカミさんの可愛さがまた上がったということで、
物語的には一歩前進したのではないでしょうか。(笑
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