■[漫画]天才たちの将棋への向き合い方の違い「龍と苺」15巻
竜王戦挑戦者決定戦も遂に残すところは三戦目だけ。
それとは別に奨励会の三段リーグは終盤を迎えており、
プロ棋士を目指す若者達が命を賭して切磋琢磨している…!
それを見つめる苺ちゃんははたしえt何を思うのか…
サンデー本誌の展開がぶっ飛んでて苺ちゃんも飛んでて、
何がどうなっているのかサッパリ分からないのですが、
単行本の方はかなりストックがあるのでまだ挑戦者決定戦です。
タイプの違う天才同士のバチバチの戦いですよ!
相変わらず知識不足の苺ちゃんが初っ端からやらかしますが、
完全に運だけで必須だった先手を取ったことで罠が発動します。
今回苺ちゃんが仕掛けた戦術は、斎藤二冠の後悔を刺激するというモノ。
斎藤二冠は苺ちゃんと同じく将棋の天才だし、棋力も勝っているんだけど、
将棋への向き合い方がとてもストイックというか、純粋なんですよね。
だからこそ、勝ちを優先してしまった、面白くなりそうだった棋譜には後悔がある。
対して苺ちゃんは将棋の天才だけど、それ以上に勝負師なんですよ。
自分の才能だけではなく、盤外戦術もフルに使って、
自分が有利な局面に無理矢理引き込んで、研究の差で勝利を手繰り寄せる!
本当に、勝利にしか興味が無いんですよね。
次の16巻からは苺ちゃんの正念場です。
というか単行本3冊分もストックがあるから一気に出してくれないでしょうか?
お願いしますよ!
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