■[漫画]終わりは寂しいけれど、最終回「こいくちルームシェア」3巻
こいくちルームシェア3巻
出版社:芳文社
作者名:ハルミチヒロ
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BLオタのみつこさんと、ドルオタののりこさんとルームシェアするゆめちゃん。
父の海外赴任の期限が近付くが、それは同時にルームウェア終了を意味していた。
居心地の良い三人の濃密な時間と空間が大好きだからこそ、
この家から出て行きたくないんだけど、何事にも終わりがあるので…
寂しいですがこの3巻で終了です。
最後までほのぼのとしていたし、納得の良い最終巻でした。
ハルミチヒロさんはこういった作品も上手くていらっしゃる。
ゆめちゃんが小さい身体で頑張るところはとても微笑ましかったですね。
出不精なのに、三人での思い出が欲しいからと旅行に誘うとか成長しましたよ。
旅行先がみつこさんの好きな作品の聖地だったり、
旅行用の荷物を遠征慣れしているのりこさんが綺麗にまとめたりと、
三人らしさが出ていて、それぞれを尊重していて、とても良いと思います。
それに泣いちゃうゆめちゃんが可愛らしいじゃないですか。
そうだよね、同居してからの一年間は今まで一番濃密な時間だったものね。
偶然出会ったけれど、とても相性が良かった二人と別れたくないし、
思い出をたくさん作りたいものね。
可愛らしいよ、ゆめちゃん。
それはそうとのりこさんの故郷って、北関東だけど夜行バスということから、
福島とかそこら辺でしょうか?
中途半端に東京が近いから諦められないんでしょうね…
私のように実家が四国とかなら、別世界のこととして諦められるのでしょうけども。
ただ、ハマっている作品が終わった時の寂しさはよくわかります。
推しは推せる時に推せ、というのもよくわかります。
ただ、この三人はずっと同居していて欲しいな、とも思います。
そう考えると誰も結婚できなくなるけれど…
そういった人生も多様性という意味で有りなんじゃないかな…!
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