■[漫画]おねショタサクセスストーリー「大正學生愛妻家」1巻
大正學生愛妻家1巻
出版社:講談社
作者名:粥川すず
作者twitter:粥川すずさん(@sazamegoto) / Twitter
連載サイト:大正學生愛妻家 – 粥川すず / 第一話 再会〈前編〉 | モーニング・ツー
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時は大正。
士族橘家に仕えるふきは19歳の時に父が他界した際に借金が判明したため、
まとまり掛けていた縁談も破棄されるも、節約生活を楽しみ健気に24歳になっても女中を続けていた。
ある日、六年前に本家に引き取られた次男の勇吾が高校進学のために帰郷したところ、
本家当主から嫁探しを命じられた勇吾が選んだのは、幼い頃に懐いていたふきで…
これは良いおねショタですね!
微笑ましく見守っていた子供が成長した姿になって求婚してくるとか、
実に良いと思うんですよ!
赤ん坊の頃から母親代わりに世話をしてきた勇吾坊っちゃんとねえやのふき。
実母が病気がちなため、世話をしてくれたのは6歳年上のねえや。
健気に仕えて、ずっと笑顔を見せてくれたねえやだけど、
本家の意向には逆らえず、六年間離れざるをえなくて…
その間に嫁に行ってると思ってたの破談していたことを知り、
まだチャンスがあると知ったら即行動しちゃう勇吾の行動力が凄い!
求婚の下準備のためか、
距離感が掴めなくて戸惑うふきを相手に、すぐスキンシップする勇吾ってばスケコマシね!
でも勇吾はねえや一筋だったんでしょうね…
目的を達するためには両親をちょっと騙すだけじゃなく、
周りも巻き込んですぐに外堀を埋めて本丸を攻略するとか、
メチャクチャ本気じゃないですか!
でもまぁ、わかるよ…
勇吾にとっては初恋だったんでしょうね。
幼い頃に優しくしてくれた年上のお姉さんとか、そりゃ好きになっちゃうよ…
でも周囲を騙すようにして結婚したし、
何よりふきと両想いとなってないから初夜を迎えてないあたり、
勇吾ってロマンチストだよなぁ、と思います。
ただ、勇吾ってそういう所以外は完璧なスパダリなんですよねぇ…
身分も確かだし、成績優秀で家事もこなすし、イケメンで…
でも、だからこそふきと並んでも夫婦に見えないから、
そこにヤキモキしちゃうあたり、まだまだ若くて可愛いな、と思います。
勇吾に翻弄されまくっているふきはちょっと可哀想だけど、
間違いなく幸せにしてくれる旦那さんだと思うので、
これからもメロメロにされまくって欲しいな、と思います。
まずは子作りを頑張らないとね…!
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