■[ラノベ]あの懐かしのキャラ達が久々に登場!「スレイヤーズ すぴりっと。 『王子と王女とドラゴンと』」
スレイヤーズすぴりっと。 『王子と王女とドラゴンと』
出版社:KADOKAWA
作者名:神坂一
絵師名:あらいずみるい
絵師サイト:あらいずみ☆るいのΣ(||゚Д゚)ヒィィィー日常
絵師twitter:あらいずみるいさん(@araizumirui) / Twitter
紙書籍通販:スレイヤーズすぴりっと。 『王子と王女とドラゴンと』
DMM電子書籍:スレイヤーズすぴりっと。 『王子と王女とドラゴンと』
待望の第三部の続編ではないけれど、懐かしのキャラ達が登場する短編ばかりの短編集です!
ナーガが出てくる話があるだけでなく、
アメリア視点ではグレイシアお姉様が出てきますからね!
そう! どこぞの白蛇そっくりな笑い声で出てきますから!
わかってはいたけれど、挿し絵はないんですねぇ…w
そのアメリア視点ですが、本を読みたいががために貸し出しを延滞していた貴族に凸したら、
暗殺者と間違われて撃退するとか、とてもアメリアらしいです。
聖王都の跡目争いの影響が色濃く残っているという設定は骨太なのに、
やってることがコメディというのがスレイヤーズらしいですw
それとガウリィの魔力剣探しの時の短編も有ったんですが、
確かに既存の魔力剣を探すのではなく、打つという手もありますよね。
そしてエルフの鍛冶師という、魔力剣を作るのに最適な種族には納得感があったし、
どう考えても後に手に入れる斬妖剣の製作者っぽいしで、
一粒で二度美味しかったです。
ゼルガディス視点の短編は…
まさかヌンサが再登場するとは思いませんでした…w
種族毎の文化習俗をしっかりと設定しておきながら、
それをコメディに落とし込むところがスレイヤーズですよね!
第一部の頃を懐かしく読みましたよ。
どれもがとても面白かったけど…
やっぱり第三部の続きも気になるので、早めにお願いしたいところです。
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