■[漫画]バルボラの冒険者達「転生したら剣でした」17巻
転生したら剣でした17巻
出版社:幻冬舎
原作者名:棚架ユウ
作者名:丸山朝ヲ
作者twitter:丸山朝ヲさん(@oxfrog) / Twitter
連載サイト:転生したら剣でした
紙書籍通販:転生したら剣でした (17)
Kindle版まとめ買い:転生したら剣でした
DMM電子書籍:転生したら剣でした (17)
バルボラの料理王コンテストでカレーパンを売る楽しいイベントのはずが、
領主の息子&邪術士&錬金術師が組んで行われる悪事に気付いたフランと師匠は、
無辜の民が犠牲にされるのを防ぐ為、果断にも攻め込むことに。
でも、邪術士リンフォードが計画を前倒ししてバルボラの各地で悲劇が起こり始めて…
悪人共の計画は周到に準備されていただけあって、
フラン独りではとても防ぐことはできないんだけど、
そこで駆けつけてくるのが頼りになる友ですよ。
Web版ではまだ合流してなかったメアだけど、
書籍版ではこの時点で合流してくれていたのか、
とても良いタイミングでの助っ人参加ですね。
いくら師匠が魔石ゴーレムの天敵とはいえ、
敵は魔石ゴーレムだけじゃないし、敵はバルボラ各地で暴れているだけに、
フランと師匠、そしてウルシだけでは助けられないんですよ。
そんな中でメアやフォールンドといった実力者が人々を助けているのを見ると、
冒険者の生き様の格好良さが伝わってきますね。
メアやフォールンドの少し重い過去が出ていましたが、
フランにも重い過去があるんですよね…
特に黒猫族は獣人の中で唯一「進化」できないのが大きいのです。
だからこそ、いつも即断即決のフランがリンフォードの誘いに迷いを見せてるわけで…
でも、最後にはちゃんと自分で決断していて偉いですよ。
師匠に助言を貰っても、決断するのはフラン本人なんですよね。
そこから逃げ出さないフランは格好いいです。
バルボラでの騒動はもうちょっとだけ続くと思います。
ゼロスリードという強敵とフランが戦えばどのような決着がつくのか…
次巻も楽しみです。
最近のコメント