■[ラノベ]初恋時々宇宙、後にエロとなるでしょう「電波女と青春男」4巻
電波女と青春男〈4〉 (電撃文庫)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-03 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
文庫 ( 335 ページ )
ISBN-10 : 4048683950
ISBN-13 : 9784048683951
絵師サイト:ブリキの砦
毎月文庫1冊発刊する驚異的な執筆スピードを誇る入間人間さんですが、
電波女4巻が短編集ということで箸休め的なものかと思いきや、
300ページを超えるボリュームな上にどれも手抜きを感じさせないノリで、
感心すること至極な次第です。
リュウシさんの初恋のブロークンから始まるイケメンとの宇宙基地への進入ミッションと、
前川さんのメキメキと成長し始めた身長とそれに伴う幼馴染みの初恋の終焉の物語。
そしてロリエリオの宇宙飛行士のおっさんを交えた小学生ライフを経て、
我らが丹羽くんが青春ポイントを貯めるキッカケとなった初恋未満のお話へ。
そしてラストが現在進行形の丹羽くんの性的欲求のパトスでオチが付くわけです。
うーん、マンダム。(意味不明
個人的に一番関心を持ったのはやはりエロですね!
ブリキさんの描く女性がエロっちいのはサイトをずっと見ていた私は当然知っていましたが、
カラーページにモノクロ挿し絵と実力を120%遺憾なく発揮されて悶々とさせられましたよ。
そして一番凄いと思ったのは丹羽くんのエロ本ゲットへのリスクを省みない行動力ですな!
高校生当時の私なら普通一旦戦略的撤退をして後に再侵攻する所ですよ。
丹羽さんマジかっけー
ちなみに作品内の登場人物がそれぞれの話で微妙に出てきているのもそうですが、
みーくんまーちゃんと時代が違うだけで同じ世界観ということで人物が重なってたり、
更に花咲太郎シリーズではエリオの父親が出てるっぽいしでクロスオーバーが何とも興味深いです。
しかし全部追いかけてる人は毎月追いかけてる訳で大変だなぁ…
私はみーくんまーちゃんと電波女だけで精一杯だよ…(笑
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