■[漫画]全て遠き理想のゲーム「神のみぞ知るセカイ」8巻
神のみぞ知るセカイ 8 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:若木 民喜
出版社:小学館( 2010-04-16 )
定価:¥ 440
Amazon価格:¥ 440
コミック ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4091222668
ISBN-13 : 9784091222664
作者サイト::: HoneyDipped ::
作者が歩んだ波瀾万丈、七転八倒の20~30代が綴られた帯に書かれている「アニメ化決定」の文字。
人生に挫折した時に心を癒してくれたギャルゲーを題材に、恩返しとも取れる作品作りをし、
それでもってついにアニメ化まで漕ぎ着けるとは凄いの一言です。
人生、回り道しても無駄なことなんて一つもないんだなぁ。
で、今回は里帰りした先での日永梨枝子編と通常パートの上本スミレ編。
梨枝子編は短編、ということで変則的な回でしたけどこれはこれで全然アリですね。
死んでるおキヌちゃんに属性を開花させられた私にとっては若かりし頃の梨枝子さんに萌えるなんて余裕。
スミレ編は彼女本人よりも彼女のお父さんを攻略するという風合いで、
女の子の攻略の仕方にもバリエーションを出してくる辺り、作者がギャルゲを遣り混んでるのが判ります。
今回は攻略編よりもむしろ途中で挿入されたハクアや天理が入り乱れるドタバタ編が個人的にキましたね。
より具体的に言うと、ハクアがトイレで用を足そうとパンツを下ろしてる場面!
ただのパンチラではなく、用を足すために自分で下ろしている状態というのもさることながら、
トイレという個室で気が抜けてる状態のハクアの表情がまた良いんですよね!(ヘンタイ
それと桂馬を許嫁だと言い張る天理(ディアナ)とハクアの修羅場展開!
女の子たちが一人の主人公を取り合う場面というのはやはり萌えます。
まぁ、自分がなりたいとは思わないんですけどね。(笑
そんなこんなで次回からは将棋少女の榛原七香編に突入することになりますが、
記憶を引き継ぐことが出来る天理も絡んでくるので楽しみです。
正直、幼馴染み属性というのはチートに近いですからね。
true tearsで実証されているので間違いないです。(ぉ
アルバトロスの頃から若木民喜センセは好きだったので、売れてくれるのはとても嬉しいです。連載開始の頃こそ「話題が尽きやしないかしら……?」と心配していたのですが、全く無用でした。よくぞこれだけ千差万別なお話を造れるモノですねー。「こんな所で寝てると、私に轢かれるよ」とか、若木センセはシチュエーションの神です。
コメント by Mya — 2010/4/21 水曜日 @ 14:40:14