■[ラノベ]幻想殺しでシスター服脱げないかな?「ゼロの使い魔 水都市の聖女」
ゼロの使い魔14 (MF文庫 J や)
著者/訳者:ヤマグチノボル
出版社:メディアファクトリー( 2008-05-21 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840123195
ISBN-13 : 9784840123198
絵師サイト:DO-RAKU7 ~道楽っぽいブログ的な何か~:So-net blog
13巻で中々強烈な引きを見せたゼロの使い魔ですが、
予定調和というか大枠では予想通りの展開だったのですが、
それこそが読者の期待だったので、大変満足しました。
やはりヤマグチノボルは最高だな!
ロマリアの記念式典を狙ったガリアの陰謀は「暗殺」ではなく「進軍」という形で取られ、
アンリエッタの甘い幻想を打ち破り、教皇ヴィットーリオの予想通りとなる。
遂に戦端が開かれ、始まった”聖戦”
そして聖女として投入されるルイズだが、実はティファニアの魔法で…
いやー、もう兎に角ルイズの可愛さはたまらんですね!
才人が死んだかも知れないと思った時に自殺を考えたくらいですから、
当然会いたいけど会えない、生きているけど会えない、という状況に耐えられるはずもなく、
そこで取った選択は誉められたものじゃないけど、だからこそその愛の深さが判るってもんで。
特に終盤の展開はイラストの多さもあり非常にニヤニヤしました。
もうベタ惚れにも程がある。
物語としては伏線が投下されたりとこれからの展開が楽しみに。
しかしそれにしても才人の登場とか「地球なめんな。ファンタジー」とかカッコイイね。
良い主人公してるし、ルイズも赤面しまくりで良いヒロインしてます。
それにしても恐るべきは釘宮理恵。
ラストの才人とのやり取りは完全に脳内で釘宮ボイスで再生されました。
うーん、中毒かなぁ…?
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