■[漫画]30代が感じる郷愁の想いは異常「友達100人できるかな」3巻
友達100人できるかな(3) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:とよ田 みのる
出版社:講談社( 2010-05-21 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
コミック ( 190 ページ )
ISBN-10 : 4063106659
ISBN-13 : 9784063106657
作者サイト:NETトキワ荘(仮)
私は昭和53年生まれなので、舞台となっている世界よりちょっと後を幼少期に過ごしたんですが、
やはり判るんですよ、色々と! 懐かしいんですよ、諸々が!
例えば3巻裏表紙の折り返しのビックリナイフとかうちにもあったなぁ…
今は潰れちゃった温泉にはよく行ってたなぁ…
何かホントに色々と思い出が蘇ってきて想いが溢れかえっちゃって困る。
あの時の友達たちとまた会って遊びたくなるんですよねー
そんな本作3冊目のエピソードで目を見はるのが銭湯の息子の井森くんのお話。
もうすぐ上がりの再来者として登場する井森くんと友達になるエピソードがじわじわ来る訳です。
同じ境遇の人間と同じ仕事を手伝って同じ風呂に入って、そして心を通わせるシーン!
うーん、ジーンとくるなぁ…
あと、クラスの秀才である甲斐くんのエピソードも良いっすね。
私の小学校のクラスにも居ましたよ、物知り博士なクラスメイト!
中身は36歳の直行にお株を奪われて密かにライバル視してる甲斐くんが、
友達になってくれた瞬間が、直行を真っ正面から認めた所ってのがまた面白い。
いやー、やっぱ良い作品だわー
他にも色んな人たちと友達になって、昔の環境、小学生時代の考え方と、
ホント様々なことをまざまざと思い出さされて辛抱たまらなくなっちゃいます。
良い作品だわ、ホント。
オススメっす!
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