■[漫画]溺れるように抱きしめる「うそつきパラドクス」3巻
うそつきパラドクス 3 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:きづき あきら サトウ ナンキ
出版社:白泉社( 2010-05-28 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4592145763
ISBN-13 : 9784592145769
作者サイト:GRAIL WabSite[Od]
作者twitter:きづきあきら (kidukira) on Twitter
作者twitter:サトウナンキ (t_rkd) on Twitter
栖佑さんがエロくて、彼氏持ち相手のセックスが背徳的でたまらないんだけど、
例えようもない悲しさと、もう少しで失ってしまう恐ろしさが止まらない…
そんな身悶えるような栖佑さんと八日堂くんの最後の週末がねちっこく描かれており、
ラストまで含めて読者の心を容赦なく抉ってくれます…
もう兎に角、栖佑さんのエロさが半端ないんです。
一緒にお風呂で背中をおっぱいで洗って貰うプレイとかどこの風俗かと思いましたし、
栖佑さんが咥えている時の表情とか淫猥すぎて18禁指定されてもおかしくないレベルです。
こんな彼女が居たら間違いなく溺れますね…、ホント…
でもこの作品の肝は栖佑さんが彼女ではなく、遠距離恋愛中の彼氏持ちということなんです。
それが前提としてあるからこそこの週末の二人の行為が掛け替えのないモノに見えてくるし、
その背徳感によって、エロさも数段階アップして映るのです。
終わりが訪れ、みっともないほどの行為を取ってしまう八日堂くんの気持ちが良く判るのです…
ホンット心が抉られるわー…
しかも巻末に週末に入る前、同期たちで遊園地を楽しむ回が収録されてるのがまた辛い。
ついこの前まであった幸せの思い出が陽炎のように思えてきて切なさが止めどなく溢れてくるんですよ…
この収録順は卑怯だ…
まぁ、でも最後に収録されている丸悦ちゃんのドキドキ観覧車はベクトルが正反対で、
ひたすら笑わせて貰ったんですけどね。(笑
周りとのイメージにギャップがありすぎる丸悦ちゃんの今後に期待です。
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