■[漫画]狂おしく、もどかしく、そして素晴らしく…「天にひびき」2巻
天にひびき 2巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:少年画報社( 2010-07-17 )
コミック ( ページ )
巨大な才能の塊である指揮志望のひびきと、
ひびきが奏でる音楽に魅了された秋央が主人公の物語、第2章。
流石にこちらはまだ始まって間もないからアニメ化とかはまだでしょうが、
同ジャンルに成功した作品があるだけに将来的には可能性はある気がします。
ひびきは紛れもない天才で、その指導者も相応に基礎をすっ飛ばした指導をして、
それ故に基本的なことを知らないが故に他所の教授のやっかみで失敗することもあるんだけど、
父に言われた言葉の通りに、失敗したことを恐れず前に駆けていく…
その姿勢こそがひびきが持つ一番の魅力だと思います。
そしてそんなひびきに感化されまくりなのが秋央で、
どこか惰性だった音楽との付き合い方が徐々に変わってきたんですよね。
指導者の(背が低くて可愛い)如月先生の厳しい指導の甲斐もあり、
明確な目標を持ち、練習で妥協しない姿勢を持つようになってきたのは、
ちょっとカッコイイです。
しかし、ひびきにスパルタの如月先生に巨乳担当の波多野さんと、
何気に結構魅力的なヒロイン勢に囲まれている秋央ですが、
満を持して幼馴染みの美月が登場することになる訳で…
いやー、楽しみですね! 勿論恋愛方面的な意味で!
やまむらはじめさんはそういった方面でも上手いので、
そちらも期待したい次第であります。
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