■[同人誌]C78同人誌感想 創作編
タイトル:ふわふわ。
サークル:ワーカホリック
犬上すくねさんの新作は美容室での女性同士の一幕。
美容室というとどうしても恋ディスの有元さんを思い出してしまう訳ですが、
これがどうして、おっぱい大きいし百合な人だしと、
中々に感慨深いキャラクターだったのでした。
しかもそのお相手のお客さんの髪の毛が天然パーマで、
これまたまほ先生思い出すんですよねー
単体の読み物として充分面白いんですが、
恋ディスファンなら面白さが倍加すること間違いなしです。
しかし百合の横恋慕モノかと思いきや最後のオチはなるほど、と思わせられるものでした。
うーむ、マニアックだなぁ。
だがそれが良い。
それにしても犬上すくねさんの作品にはかつて「眼鏡を取られる」願望を植え付けられましたが、
今回は「美容院でおっぱいを押しつけられる」願望が植え付けられました。
ど、どうしよう?
わーい、蕃納葱さんの同人誌だよー!
教艦ASTROが止まってる現状、前回のコミケで同人誌を出されてましたが、
蕃納葱さんの漫画をガッツリ読みたい私としては、
今回のような同人誌を本当に待ち望んでたんですよ!
で、今回の本の内容は百合で女教師で珈琲です!
いやもう、ホントそのまんまの内容なんですが、
それがまた良いんですよねー…
私はそれほど百合好きって訳ではないんですが、
この本の百合がとても良いモノだとはビシバシ感じちゃうんですよ!
所構わず相手構わず手を出す百合女教師の橘てんてーが、
可愛い後輩の栗原てんてーの純真さと、真剣な想いの告白に本気になっちゃって…
あー、もう二人のキャッキャウフフ見てるとニヤニヤが止まらない!
やっぱり蕃納葱さんの漫画は面白いわー
教艦ASTROに比べると題材的にやはりコアなファン層向けではあるんですが、
だからこそ出来る作者の趣味全開っぷりが心地良いんですよねー
うん、やっぱり蕃納葱さんの漫画をもっともっと読みたいです。
ちなみに奥付にあるちくわでつながる橘てんてーと栗原てんてーは素敵にえろいと思いました。
タイトル:制服女子界面の濡れを探る
サークル:Ko-wa’s Inn
制服女子を科学するこーわさんの今回のテーマは”界面”
制服女子の汗などの体液が持つ濡れを科学するのです。
濡れとは何か、液体の粘度とは何か、
そういったものを判りやすく、かつエッチく描いた興味深い一冊なのです。
…私は科学に興味がある訳で、エッチな制服女子をガン見する為に読んでるんじゃないですじょ?
しかし粘度の測定方法とか真面目に説明しているのは流石ですが、
まさか超流動にまで話が及ぶとは思ってもみませんでした。
しかもその際に使われるイラストとその状況を発想する想像力が凄い。
超流動の現象は知ってても、正にその発想はなかった状態でした。
うーむ、エッチな理系の人にはたまらない同人誌だのぅ。
彼氏は官能小説家。
もとい、官能小説家のトシを彼氏に持つOLのシキさんが可愛い漫画です。
何だかんだでエッチなシキさんは可愛いと思うんだ。
基本的にサイトで公開しているモノの収録がメインですので、
先ずはそっちを読んで貰えれば一目瞭然かと思います。
いやー、彼氏が官能小説家だと色々と大変ですね!
コスプレしまくりで羨ましいですね!
私もシキさんみたいな彼女欲しいですね!
やはり官能小説家になるしか!
ってその前に幼馴染みの恋人がいるやーん!(ノリツッコミ
ちなみに巻末収録の「夏の羽川祭り」は私のモロ好みでした。
ありがとうございます!
昨日紅玉緑玉のUstが丁度あったので聞いてたんですが…
べにたまさんマジ面白い…(笑
ミミズク読んだ時はピュアな人が心に傷を負って文学を志したんだろうなぁ…
なんて勝手に想像してたんですがまさか酒豪でアレな人だったとは…
本も面白いけど本人もすげー面白いよ!!!(笑
朝っぱらからアジコさんの家に訪ねて黒執事II観るわ、
ウィスキーが瞬く間に空になるわ、
ガーデンロストを「らき☆すた」のつもりで書いたとか、
もうファンが勝手に抱いてた作者像を木っ端微塵にするべにたまさんですが、
そこがまた面白いんですよねー
天才だなー紅玉さん!
しかしアジコさんも801ちゃんだけでも大変だろうに、
べにたまさんみたいなお友達出来ちゃって更に大変だね!
強く生きてください。
タイトル:おたくのヨメちゃん
サークル:マンガがあればいーのだ。
通販:MelonBooks
正直この同人誌を紹介するのは非常に不本意です。
たかすぃさんとは知らぬ仲ではないですから身内贔屓だと思われたくないというのもありますが、
それ以上に知らぬ仲ではない友人のノロケ漫画を独身の私が誉めるとか、
一体どんな拷問なんだよ、と。
妬ましいし、羨ましいし、呪いたくなるんですけど、口惜しいことに漫画は面白い。
あぁ、どうやったらこの複雑な感情を伝えることができるのか!
育った地方の方言だとこの気持ちをストレートに表現できるんですけどね。
即ち「はがいたらしい」と。
とどのつまり実録漫画な訳で、しかも主人公が漫画オタでサイト管理人のたかすぃさんですから、
漫画オタでサイト管理人である私は独身という事を除けば属性丸被りな訳です。
ということで「漫画代で月3~4万」とか「引っ越しでダンボール50箱」とか、
非常に共感できるあるあるネタなんですよねー
しかも私も大阪に6年住んでいた過去があるのでヨメちゃんとの出会いのキッカケである、
「梅田の紀伊國屋の場所が判らない」と言われた衝撃がメチャクチャ判るんですよ!
待ち合わせのメッカである「ビックマン前」の隣にある紀伊國屋が判らないって!!!
余談ですが私は地理を憶えるのに本屋の場所を基点に把握するので尚更衝撃的でした。
しっかし、それにしても出来たお嫁さんですよねー
同じ漫画オタでサイト管理人なのに私とのこの差は一体…
でも私はヨメちゃんとムスメちゃんの写真とか見せて貰ったことないから、
今のところ非実在嫁と非実在娘なので、エイプリルフールのネタが現実の可能性もある訳ですよ!
シュレディンガーの嫁&娘な訳ですよ!
ホントにエイプリルフールネタが現実だったらたかすぃさんに一生付いて行きます!(笑
こちらは正確には夏コミの同人誌ではなく、去年の冬コミ同人誌になります。
だから季節が違いますけど、そこら辺は脳内補完しませう。
快楽天の読み切りで知ったので漫画家としての仕事しか知らないんですが、
いやー、良い仕事されますねー
一応18禁な展開もあるんですけど、エロ主体ではなく、
一つの恋愛の形を描いた恋愛漫画としての面白さの方が強いです。
エロシーンのエロさが上手いのは判ってただけにこれは嬉しい誤算でした。
陰気な主人公の元也に誰からも好かれる加代ちゃんという彼女が出来たんだけど、
何故自分みたいなのが彼氏なのか自信が持てなくて…
という話なんだけど、同人誌にしておくには勿体ない良い話でした。
屋台のおっさんの台詞がジーンとくるんですよねぇ。
何度も読み返してしまうんだけど、その度に独り身なのが切なくなる副作用がありますが、
面白いので是非。
>おたくのヨメちゃん
おお委託されましたか! 例大祭SPの委託品と一緒に買って来ますー。
エイプリルフールネタ……。「東京トイボックス(うめ著、幻冬舎。『大東京トイボックス』に進化して絶賛連載中)」みたいな展開があったら私も……! と思いつつ既にユニット「うめ」がこんな感じなんじゃないかと思うと怨嗟の言葉を吐きたくなりますね確かに。でろーん。……しかしフランさんなら問題ないでしょうが、私はあさりよしとお先生が連載で仰った通り「リソースがないのに子孫は残し様がないでしょ?」に該当しますので……。
>今回は「美容院でおっぱいを押しつけられる」願望が植え付けられました。
……ゴメンナサイ……。私、経験あるんです……。散髪作業の内、特に「剃毛(顔の産毛を剃る作業)」に女性が来られると凄いですよ。なんつーか「凄い弾力」或いは「もの凄い反発力」でした。低反発とかそんなチャチなものじゃぁ御座いやせん。……女性によってまたこの感覚は違うんだろうなぁと最低な事を思いつつ、最近は前部分の髪を自分で切るようになってしまったので、床屋(今は理容室っていうんですか? 「床屋」は稀に違う意味も含みますしね)は半年に一度くらいしか行かなくなってしまいました。……顔を動かしてカミソリでバッサリやられないように注意!
しかし、世間としては女性の理容師さんが殆どおりませんので(女性は基本的に美容師さんになりますからね)、寧ろ人の入れ替わりが激しいお店の方が僅かですが可能性を見込めるような気がしますよ!
>PONG PONG PONG! (2)
個人的にはもう一冊くらい続いて欲しかった秀逸な連載でした。しかし四コマの長期連載は本当に難しいですよね……(ととねみぎさんは化け物ですか!?)。リサリサさん、お疲れ様でした!
コメント by Mya — 2010/9/20 月曜日 @ 17:01:10