■[漫画]求められる覚悟「FORTUNE ARTERIAL」4巻
FORTUNE ARTERIAL (4) (角川コミックス・エース 135-13)
著者/訳者:児玉 樹
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-09-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:きつねのてぶくろ
孝平の心からの言葉で人間を信じてみようと決心した瑛里華が、
陽菜に施したのは記憶の封印ではなく、全く逆の記憶の封印の解除。
封じられていた記憶を思い出したことにより、
陽菜だけじゃなく、瑛里華も一歩前進して孝平も一安心だけど…
吸血鬼と人間が織り成す複雑な人間関係は更に複雑になってきて、
眷属だったことが判った推定250歳の紅瀬さんの主が瑛里華たちの母親の伽耶だったり、
その伽耶さんがロリな見た目とは裏腹に根本的な女王様体質で、
中々にこの先大変そうで…
自分が何故こんなに瑛里華に対して色々と心を配ってしまうのか、
自分の中の恋心を自覚しちゃった孝平で恋模様もまた動きそうです。
ですが、相手の瑛里華がまだ吸血鬼としての懊悩を抱えていて、
それでも真摯な孝平に応えるように少しずつ前向きになっていくのはほっとしますね。
いやしかし児玉樹さんの手によるエロゲコミカライズはやはり良いですね。
綺麗に整った絵柄といい、安定した面白さがあって安心します。
続刊も早めに出るみたいだし5巻以降にも期待です。
児玉樹さんはキャンバス2もうまかったですよねー
コメント by キョウラン — 2010/9/26 日曜日 @ 22:26:08