■[漫画]息がつまるほど、青春。「アクアリウム」1巻
アクアリウム (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:博(ひろ)
出版社:芳文社( 2010-09-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:dismaless
うちのサイトを熱心に見ている人(いるのか?)ならご存知かと思いますが、
「アクアリウム」は昔からKey系のイラスト等を描かれていたdismalessの博さんの商業デビュー作になります。
昔っからイラストが兎に角美麗だった博さんの作品ですもの、
そりゃ買うってなもんですよ。
自宅が熱帯魚の生体専門店をやっているアクアリウムが趣味の三島ゆうと、
幼馴染みの男の子と昔からずっと一緒だったせいで女の子の友達がいない吉岡さおりが、
作品の内容はタイトルの通り、アクアリウムを通じて友情を育む青春モノです。
二人を繋ぐのは空き教室に放置されていた水槽。
アクアリウムが趣味な同好の士に興味津々なゆうと、
友達がいなかったせいで素直になれないさおりが、
少しずつ少しずつ近付いていってるのがもどかしくて可愛らしいんですよね。
そして更に事態を複雑化しているのがゆうの家の客(?)であり、
さおりの幼馴染みであり好きな相手であるよしあきの存在。
ゆうの中で徐々によしあきの存在が大きくなっていってるだけに、
少しずつ育まれた友情がどういった展開になるのかハラハラしちゃうんですよねー
ゆうの中学からの友人の眼鏡っ娘のちほと体育会系のかよに、
よしあきとさおりの幼馴染みである由起夫も交えて、
アクアリウムの水の如く、どこまでもピュアな青春ストーリーが描かれています。
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