■[漫画]久米田先生、なんて期待通りの紙ブログ…「さよなら絶望先生」第十四集
さよなら絶望先生 第14集 (14) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:久米田 康治
出版社:講談社( 2008-07-17 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4063840115
ISBN-13 : 9784063840117
恐らく今回ほど「さよなら絶望先生」の単行本が待たれたことはないでしょう。
初っ端から「花係の森」を本誌と同じくカラーページで収録してサンデーとの違いを見せつけ、
その次の「黄砂の女」では裁判沙汰には触らぬという描き下ろしネタを披露。
恐らくみんなが気になっている雷句先生の訴訟騒動に触れてくれて裏情報好きな人たち大興奮ですよ。
他にも春の便りネタで便りがないのは元気な証という、
声優に言われないと師匠に電話しない畑先生を彷彿とさせるネタがあったり、
でも行進ネタでは描き下ろしで某漫画家があの出版社を語って、
出版社が変わって原稿料が5000円も上がったことをモロに暴露したり、
更には超訳ネタでは声優に囲まれてウハウハの畑先生と思しき人が出てきたりという、
描き下ろしは身内ネタの連発で、範囲が狭いからこそ大いに受けるというネタそのままでした。
ちなみに本編ですが、いつもの風刺ギャグが冴え渡ってますが、
中の人に「改蔵の方が好き」と言われた日塔さんが体を張ったネタをやらされたり、
あびるちゃんの全裸(後ろ姿)があざとく使われたりと女の子が可愛いです。
まぁ、一番贔屓にされているのはヤンデレな千里ちゃんな訳ですが。
しかし紙ブログがいつもの本編解説じゃなくて例の件というのは…(笑
ちなみにOAD限定版ですが赤松先生は8万本超え確定ですね。
スクランも結構出てるみたいだしさよなら絶望先生は一体どんだけ出るのか…
それとスクランは現在発売中の21巻だけでなく9月発売の22巻までAmazonに登録されていて、
ネギまだと23巻、24巻、25巻と来年の分まで予約可能なのに絶望先生は未登録…
絶望した! 絶望先生への力の入れなさ具合に絶望した!
でもこういった上手い営業方法は古巣の頭が固い小学館では絶対に出来なかったですよねっ★
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