■[ラノベ]ラグーン商会VSニンジャ!? 虚淵玄ノリノリの「BLACK LAGOON」シェイターネ・バーディ
ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫 う 1-1)
著者/訳者:虚淵 玄
出版社:小学館( 2008-07-19 )
定価:¥ 630
文庫
ISBN-10 : 4094510796
ISBN-13 : 9784094510799
それにしてもこの虚淵玄ノリノリである。
外連味が強く、ガンアクションとか強い女大好きという、
広江礼威さんと嗜好を同じくする虚淵玄さんがノベライズ。
Fate/Zeroで活字媒体での実力を証明した虚淵玄さんですが、
BLACK LAGOONでは何というか容赦がありませんでした。
元々メイドが銃器を操ったりと外見と中身が一致しないキャラが多かったですが、
まさか碧眼のニンジャが出てきたりその正体がアレだったり、
カリブの海賊コスが出てきたりともう他人の作品だろうがお構いなし。
でもそれで笑いを取りつつちゃんと面白いのが一番おかしい。
しかしそんな破天荒でありながら、アフガン帰還兵の伍長”悪魔の風”と、
大尉”バラライカ”の二人の余人には立ち入らせられない絆も描いており、
間違いなくBLACK LAGOONの世界だと感じさせてくれるんですよね。
しかし今回は張も飛んだとばっちりを受けたもんですが、
最後の名演技と良い、カッコイイっつーか、味がありすぎだと思います。
惚れ直しました。(笑
それにしてもシェンホアってば広東語だと流暢に話すんだね…
いや、当然なんだろうけど…
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