■[アニメ]西尾維新書き下ろし短編も有り「化物語アニメコンプリートガイドブック」
化物語アニメコンプリートガイドブック
出版社:講談社( 2010-10-28 )
単行本(ソフトカバー) ( ページ )
公式サイト:化物語 – 西尾維新アニメプロジェクト
先月末発売をスルーしてたたら、後日西尾維新書き下ろし短編が付いてるのを知るも後の祭り。
Amazonでポチっても中々来なくて悶々としてたら駅向こうの本屋でラスト1冊があって狂喜乱舞。
そんな訳で今更ながら手に入れて堪能したでござる。
少々高かったけど良い買い物させて頂きましたよ。
アニメのガイドブックという訳で、DVD&BDと同じく各ヒロイン毎の分冊で、
各話シーン解説、各ヒロイン役の声優と西尾維新の対談と各ヒロインの4ページ短編を基本に、
監督、美術監督、作曲者、作詞者等々、アニメに係わった人のインタビュー記事や、
各アニメ誌に提供された版権イラスト等を収録した正にコンプリートされた内容となっております。
私が一番気に掛けていたのはやはり西尾維新書き下ろし短編で、
喩え4ページ×5本という短さでも化物語シリーズの面白さが詰め込まれていて素晴らしかったです。
時系列的には化物語と偽物語の間くらいだと思うんですが、
羽川とのカラオケデートや撫子との水着で市民プールはニヤニヤしっぱなしでしたね。
と言うか撫子の「撫子の尻子玉も取って欲しいな!」発言には噴いた。
流石はラスボスの異名を持つ撫子ってばぱないの。
その撫子ですが、先に原作を読んでいる人なら共感できたと思うんですけど、
コンプリートガイドにあるように原作では比較的影が薄かったんですよね。
それがアニメスタッフの愛によってキャラが立ったのには素直にスタッフに感謝したいです。
舐めるようなカメラアングル、苦悩しながらの神原の台詞カットと本当に大変だったんだなぁ。
そして何より命を吹き込んだ花澤香菜さんの演技が素晴らしかったですね。
西尾維新との対談で短編をデート回にしちゃったりとホント色々とグッジョブでした。(笑
そんな訳で値段は多少お高いですが満足度も高いガイドブックでした。
化物語ファンなら買って損はないかと。
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