■[漫画]そして空守村へ「神様ドォルズ」8巻
神様ドォルズ 8 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:小学館( 2011-02-18 )
コミック ( 216 ページ )
まひるが引き起こした騒動が一段落して、思いを通じ合わせた匡平と日々乃さんだけど、
玖吼理の隻を詩緒から奪い取ってしまっていた匡平がそれに思い悩み、
女心に鈍感なのもあって早くも一波乱ありそうな二人の仲。
しかし、そんなことを事態は悠長に待ってくれず日向のお館様は桐生たちを呼び戻して、
野望を成就しようと動きだし…
いやー、やっぱり詩緒可愛いですね!
玖吼理と通い合うことが出来なくなって不安そうな表情をするのは元より、
玖吼理の上で七転八倒する様が何とも愛らしくて微笑ましいです。
高速の渋滞でトイレを我慢する時の表情もそうだけど、
詩緒はテンパって赤面するのが一番萌えると思います。
それに対して双子の弟の桐生は波瀾万丈な日常で、
空張恭助との不思議な関係は、彼が刑事であることを知って終わりを告げ、
途方に暮れた所を迎えに来てくれた勾司朗に暖かさを見出し、
勾司朗の家族と良い関係を築けるかと思った途端にお館様によって、
四つ足の案山子こと天照素の贄として捧げられてと希望と絶望の繰り返し。
そりゃー、詩緒に突っかかるわなー、と…
阿幾もまひるも久羽子と下山も空守村に集いだし、更に天照素の登場となって、
物語が佳境に入ったことがよく判り、盛り上がってきました。
匡平と日々乃さんの二人の関係もこのまますんなり上手くいくとは思えないし、
まだまだ波乱がありそうですが、一体この後どういった展開が待つのか。
テレビアニメも含めて気になります。
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