■[ラノベ]空気化著しい主人公の意地「ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円」
ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
著者/訳者:アサウラ
出版社:集英社( 2011-02-25 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:アサウラの生存観察室
絵師サイト:Kr3
絵師twitter:柴乃櫂人 (kr3kaito) on Twitter
何でもTVアニメ化するみたいですが、どうなるのか今から気になって仕方ないですね!
いやー、スーパーダッシュ文庫のアニメ化って基本的に残念なのが多いから…
とはいえ、ファンとしては期待したいってのも有るわけでして。
少なくともこれで茶髪(巨乳)のビジュアルが拝めるかと思うとワクワクします。(笑
作者のアサウラさんは昨年の夏コミでベン・トー本を全部ゲットしてましたが、
今年の夏コミでは物理的な意味で難しいのではないかと今から無駄に心配してしまう次第です。
あ、私はエロ同人誌なら著莪が良いです! コメディなら白粉と沢桔姉妹とか!
うーむ、広部さんとのシリアスなラブコメも捨てがたい…
そんな煩悩まみれな私ですが、主人公である佐藤もマキシマム腐女子な白粉も煩悩まみれでして、
特に佐藤がヒモな元狼の山乃守に教えられたテクで白粉を利用しているつもりが、
白粉の資料として疑似フェラさせられていた所は最高にバカだと思いました。
というか、変態という二つ名は白粉にこそ相応しいのではないかと…(笑
そしてメインヒロインであるはずの槍水先輩は殆ど出ずに、
今回はHP部が解散することになった原因の一つが判るOG、烏頭みことがメインです。
いやー、黒髪ロングでメガネだけに飽きたらず黒ストってのが良いですね。
結構ヤンデレの素質が高いのもこれはこれでアリなんじゃないかな、と。
それにしても熱いバトル作品としても充分一級品な本作ですが、
やはりコメディ作品としての質が超絶に高いと感じさせられる7巻でした。
特に恒例の佐藤の過去回想での石岡くんたちとの修学旅行のエピソードは腹が痛くなるほどに爆笑。(笑
カラー口絵ではどんどん存在感が薄くなってるけど、
やはり佐藤が主人公でこそ面白いんだよなぁ、と思わされます。
しっかしアニメ化かー…
同じ集英社だからかジャンプネタが多いのは兎も角、
今回もゲームギア(私も持ってました)が出てきたりとセガネタが多いのはどうなるんだろう。
出来ればセガがスポンサーとなってまんまそのネタを盛り込んで欲しいのですが…!
セガがあってこそのベン・トーだとも思っているのでそこら辺は頑張って欲しい所ですね。(笑
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