■[漫画]ノーラ編、見事に完結!「狼と香辛料」6巻
狼と香辛料 6 (電撃コミックス)
著者/訳者:小梅 けいと 支倉 凍砂
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-04-04 )
コミック ( ページ )
作者サイト:小梅けいとの原典皆既
作者twitter:小梅けいと (koumekeito) on Twitter
前回までと同じく、素晴らしく丁寧にコミカライズされた「狼と香辛料」
原作は完結しましたが、漫画版は今回のノーラ編で終わりということもなくまだまだ続くみたいです。
とはいえ、全16巻の中でまだ2巻+αが終わったばかりなので、
単純計算で全48巻くらい行きそうなんだけど、どうするんでしょうね…
どの巻か飛ばすのかな?
まぁ、そんな先のことは兎も角、この6巻なんですがホント素晴らしい!
原作では余り描写されなかったノーラの可愛さが事細かく随所に描写されるんですよねー
ロレンスたちが死んだと聞かされた時の表情や、ホロの正体を知った時の表情はもとより、
たまに見えるノーラの素足が艶めかしかったのが妙に印象深かったです。
そしてメインヒロインであるホロは流石の貫禄で、
狼形態に変化する時に脱ぐ仕草がエロくないのにエロいという絶妙なさじ加減でした。
それでいて、短編で描かれていたホロ視点での看病イベントでは弱ったホロが本当に可愛くて…
ロレンスに甘えて粥を食べさせて貰ってるホロはもう賢狼の威厳なんて皆無というか、
ただの可愛い少女でしたよ、ホント。
ノーラの出番が終わったかと思うとかなり切ないモノがありますが、
次回からの展開もまた楽しみだったりするのも確かです。
原作では描き切れていなかった所を補完するコミカライズの妙技を見せてくれる名作ですので、
末永く付き合っていきたいですね。
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