■[漫画]読んでて震える面白さ「機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人 3巻」
機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人 3 (3) (角川コミックス・エース 2-16)
著者/訳者:矢立 肇 富野 由悠季
出版社:角川書店( 2007-12 )
定価:¥ 567
コミック
ISBN-10 : 4047150053
ISBN-13 : 9784047150058
ガンダムF91シリーズの続編となるクロスボーン。
その長い歴史もこれで完結を迎えることになりました。
地球と木星をまたに掛けた壮大な読む者を圧倒し、
命の瞬きに目を奪われます…
イカロスのミノフスキードライブで木星圏に向かとうとする”鋼鉄の7人”
ベルナデッドという女の子がテテニスという令嬢に戻ろうとする時、
トビアはガンダムX1”フルクロス”の前でキンケドゥから”全て”を受け継ごうと決意する。
ギリの執念に、ドレックのF91の機体性能を限界まで引き出す活躍。
そしてトビアの身を削りながらも前へ進んでいく生き様。
鋼鉄の7人が見せる強さが、そして思いが熱く迸っており、
長谷川漫画の真骨頂を見せてくれます。
ラストもちょっとした意外性を見せつつも、
予想される最上のモノとなっており、納得できるものでした。
見開きの使い方から人物の描写まで、どれも匠の技ばかりで、
文句なしの名作でした。
ありがとう、クロスボーンガンダム。
ありがとう、長谷川裕一…
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