■[漫画]御子柴はるかとは何だったのか「ぎゃるかん」15巻
ぎゃるかん(15) (アクションコミックス)
著者/訳者:倉上 淳士
出版社:双葉社( 2011-04-28 )
コミック ( ページ )
アクション→メンズヤング→WEBコミックハイ!と何度も掲載誌が変わりながらも、
全15巻という倉上淳士作品の中では圧倒的な長さを誇る「ぎゃるかん」
流石に掲載誌が何度も変わったせいでかつての読者がどれだけ着いてきているのか不明ですが、
この完結巻だけでも買って読むと良いのではないでしょうか。
まぁ、途中の話はいつも通りなので違和感はないかと。(ぉ
以下ネタバレなので格納。
ネタバレというか、表紙の時点でネタバレですけどね!
表紙→裏表紙→折り返しの順でメインヒロインに近い順と申しましょうか、
まさかの前島さんメインヒロイン奪取で驚かされましたよ。
しかも愛人ポジション(?)も古井出さんに奪われたりと御子柴さん立場ないっすね!
これはもう「変態仮面」や「いちご100%」を越えるどんでん返しと言えましょう。
まぁねー、実際、前島さんめっちゃ可愛いし、自分から一歩踏み出す勇気あったしなぁ。
自分の気持ちをきっちりと言葉にした時点で前島さんの勝利が決まったと言いましょうか。
まぁ、メタのことを言うと人気投票で2位以下を圧倒的に引き離した時点で決まったんでしょうけど。
それにしても前島さんは前々からツンデレだツンデレだと言われてましたが、
本当に付き合ってからのデレっぷりが半端無いですな!
いやー、キスをねだったりエッチに対して前向きだったりと素晴らしいっすね!
欲を言えばもっとデレ状態の前島さんを堪能していたかったけど…
うーん、ホントそこだけは残念かも…
しかし個人的に次点で好きだった遠山さんも交えての修羅場展開も示唆されて、
中々に興味深いラストでしたが、それにすら絡めないとは…
御子柴はるか…、可哀想な娘…!
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