■[漫画]5人(+1人)同時攻略開始!「神のみぞ知るセカイ」13巻
神のみぞ知るセカイ 13 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:若木 民喜
出版社:小学館( 2011-06-17 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト::: HoneyDipped ::
作者twitter:若木民喜 (angelfrench) on Twitter
ダブルかのんちゃんが表紙だけど、本人はフィオーレの策略で刺され、
「眠り姫」の如く眠り、更に1週間後には命の灯も消えそうな状態に…
ディアナの女神の力を持ってしても治すことも出来ず途方に暮れるエルシィ達だけど、
桂馬が責任を感じて本気モードになり、かのんを助ける為にギャルゲーにおける最も難しいことをやることに。
そう、多人数同時攻略、所謂ハーレムエンドを目指して…!
「愛」が糧である女神が「恋愛」でスキマを埋める桂馬の周りに居るのは偶然じゃない、
とゲームの制作者の意図を汲み取るが如く仮説を立てて行動しはじめた桂馬は、
かつて攻略した少女たちの中から残り4柱の女神が居る候補を5人にまで絞り、
ハクアの協力の下で進める訳なんですが、かのんの告白イベントを利用して、
嫉妬しまくりのかつての彼女たちを同時攻略するのですが、それがまたニヤニヤしちゃう展開ばかりでして!
いやー、嫉妬する女の子ってのはホント可愛いもんですな。
あの大人しい栞ですらも嫉妬してるというのも良いですし、
歩美みたいに脚が出て暴力が出ちゃう女の子も良い!
多人数同時攻略は大変そうだけど、是非とも桂馬にはこのまま突っ走って欲しいです。
でもこのルートの正ヒロインはやはりなんと言ってもハクアでしょうねー
かのんの代役をエルシィがすることによって、ハクアが一時的にバディとなる訳ですが、
相変わらずの汚れキャラというかエロ要員として風呂場乱入イベントが勃発したり、
それでいて無視されるのが腹立たしい一面を持ってたりとハクアの魅力が盛り沢山ですよ。
うーむ、やはりハクアがこの作品における正ヒロインなのかも知れないですなぁ…
本巻を読んで私がかなり吃驚したのは、「女神が六人」という点です。というのも、ソレまで「女神は四人」と何故か思い込んでいたので……。コレはかなりの朗報です。
さて、コレで桂馬の(ヒロインとしてではなく)物語の主幹に拘わる桂馬側の女性が、
・女神の六名
・新悪魔のエルシィとハクアの二名
の計八名に絞られましたね(コミックス次巻で中立の一名が増えますが、其所は伏せましょう。あの人は戦力として全面協力してくれるかどうかが微妙なので)。しかし、仮に桂馬の推測通り「歩美」「ちひろ」「結」「月夜」「栞」の中に四名の女神が全員いたとすれば、以前の「物語の構築しやすさから考えるに歩美にいる可能性は極めて低い」がチョット変わってきまして嬉しいですよ。
しかし、このメンツから一人抜くとしたら依然としてやはり歩美なんですよねー……。歩美は突破力が強いので、タッグを組む女神にも因りますが場合によっては彼女主導の物語になりかねませんから、それならやや天の邪鬼なちひろの方が物語も盛り上がるでしょうか。しかし、どちらが抜けてもこの二人は個人同士で仲が良いだけあって、親友に意中の男子と共闘するという隠し事をするというのは結構、辛いですよねー。
フランさんはハクア一押しという事ですが、敢えて私が物語を推測して組み立てるなら「歩美が女神でないルートで歩美エンド」が良いかなぁというw しかし、全巻を読んでいて思ったのですが、かのちんも桂馬にはかなりお似合いな気がしますねー。
連載ではおたむすが辛くてどうなるかなぁという心配と、アニメ版「神様ドォルズ」はもっと日々野さんの圧倒的で魅惑的な双子山をまゆんまゆんt(ククリ
コメント by Mya — 2011/6/20 月曜日 @ 3:09:15