■[ラノベ]それにしてもこの織田信奈デレすぎである「織田信奈の野望」6巻
織田信奈の野望 6 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-06-16 )
文庫 ( 304 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
「クリスマス前まで二人きりでもツンだった信奈が、
クリスマスの夜にキスして以降、二人きりになったら甘えてくるようになっていた」
な…何を言ってるのかわからねーと思うが、
おれも何をされたのかわからなかった…
あまりのデレっぷりに頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか演技だとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
しかし現在の織田家の状況はそんなイチャイチャラブコメを許すものではなく、
武田信玄が死ななかったが故に史実よりも厳しい状況になったにも関わらず、
織田家史上一番の難敵になる本願寺もとい本猫寺が織田家追討に立つという噂が!
まぁ、一番焦ってるのは良晴で、信奈にとって一番の難敵は縁談話を蒸し返す光秀ちゃんなんですが。
いやー、本当に光秀ちゃんはウザカワ属性ですねぇ…
それにしても金ヶ崎の退き口での熱血盛り上がりはなんだったのかと思うほどに、
頭の悪すぎる展開のオンパレードでビックリですね!
猫を可愛がって愉しみ、漫才で笑って快活に笑う本猫寺というコンセプトもそうですけど、
そこで一揆の代わりに不満解消方法としてサッカーを提唱するアプローチをする良晴が凄い。
いや、どの要素も色々とおかしいんだけど組立方法自体は間違ってないというか。
まぁ、普通に考えればどう考えてもおかしいんですけど!
何なんだよ、リアルに猫耳尻尾があるけんにょにお下劣ネタ大好きなのに乙女な雑賀孫一って!(笑
まぁ、何にしてもハーレムハーレム言ってる良晴も実際にハーレムな状況になっても、
猫耳メイド服を着せるのがせいぜいで手が出せない辺りは意外と一途で純情だということが判って、
個人的には好印象なんですけど、信奈本人にはきちんと伝わってない辺りは若干可哀想ですね。(笑
ラストで半兵衛が出した案とは何だったのか、そして光秀ちゃんの想いはどうなるのか。
気になる所で終わっただけに続きが待たれます。
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