本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2016/10/15 土曜日::

■[漫画]ベルとヴェルフと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」7巻

原作4巻から5巻のエピソードに突入したダンまちコミカライズ7巻!
という訳で待望のベルにとっての兄貴分、ヴェルフ・クロッゾの登場だー!
原作やアニメでイメージは掴んでいたつもりですが、
九二枝さんが描くヴェルフの気持ちの良い笑顔にはキュンッとさせられますね。
そりゃー、ベルくんもあっさり信用しちゃうはずだよ!

今回はヴェルフの登場がメインでしたね。
ヘファイストス・ファミリアに所属する呪われた魔剣鍛冶師の末裔のヴェルフ。

danmachi_comic07_01

彼が持つ鍛冶師としての矜持とその熱意が、
鍛冶をしている姿からビシバシと伝わってきましたよ。
男が一つのことに打ち込む姿はそれだけで格好いいですよね。
だからこそレベルではベルに負けてるけど、
精神的に頼れる兄貴分なんだと思います。

あと、ヴェルフ以外の見所としてはやはりリューさんでしょうか。
酒場でベルをバカにした冒険者を冷徹に痛めつけるところが良かったですね!
こう、立ち姿からして気品というか気高さといか、そういったものが感じられて!
それでいてベルにクロッゾに纏わることを語った後にケロっとしている所とか、
ホント魅力あるお人ですよ。
まぁ、人じゃなくてエルフだけど。

さて、この後は原作読者ならご存知の通りの冒険という名の修羅場です。
仲間の命を背負った、今までとは一味違ったベルの活躍を、
九二枝さんがどう描いてくれるのか、今から楽しみですね!

:: 2016/6/22 水曜日::

■[ラノベ]姉妹の絆「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」6巻

祝! アニメ化決定!

本編のアニメ化につづいてこの外伝までアニメ化とか凄いなぁ。
名実ともにGA文庫の主力級の作品ですよね、ダンまちって。
このままの勢いで今後も突き進んでいって欲しいですね。

大規模遠征から帰還したロキ・ファミリア。
アイズたちも多少はゆっくりするかと思いきや、
ロキがいきなり慰安旅行という名目でオラリオ近郊の汽水湖に湖水浴に行くことに。
しかし単なるバカンスではなく食人花の調査の目的もある上に、
港にはアマゾネスの国からやってきたカーリー・ファミリアがやってきて…

今回は表紙にもなっているティオナとティオネのアマゾネス姉妹の物語です。
二人が過ごしたアマゾネスの国における蠱毒な儀式とか、
結構殺伐というか退廃的なものには驚かされますが、
前半はかなり楽しい内容なのでコメディ好きも安心です。

というかアイズたんが可愛すぎるだろう…(笑
弱点が全くないと思っていたアイズがまさかカナヅチだとは…
カラーピンナップで怯えているアイズたんが萌えに萌えますよ。
それとロキが用意した際どい水着を手に石化しているリヴェリアも可愛かったです。(笑
はいむらきよたかさんはいい仕事をするなぁ…!

それにしてもあの脳天気なティオナにあんな凄惨な過去があったとは…
童話が好きなだけのアホの子かと思ったら、
傷ついた姉のために自ら血腥い傷を負おうことも厭わないとか…
何というか、こう、愛しさが生まれてきますね…!

しかし… フィンってば罪作りな勇者だなぁ…
今度からアマゾネスキラーと呼ぼうかな…(笑

:: 2016/5/22 日曜日::

■[ラノベ]Dの妄執「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」10巻 小冊子付き限定版

理知を備え、人語を解するモンスター「異端児」のウィーネと出会い、
情を育んだベルたちヘスティア・ファミリアだったが、
ウィーネは同じ「異端児」とダンジョン内の里を転々とする生活になり、
ベルたちとは別れることに。
別離したけれど再会することを願うベルたちだったが、
「異端児」を密猟するイケロス・ファミリアのディックスたちは、
最悪の方法でウィーネたちを手に入れようと策謀して…

9巻から続く下巻に相当する10巻がやっと発売です。
まぁ、ヤスダスズヒトさんは仕事が忙しいので仕方ないといえば仕方ないのですが。
それにしても400ページ超でもまだもっと読みたいと思わせられましたね。
半年以上待っていただけに渇望もより大きくなってしまったから当然かもしれませんが。

それにしてもベルくんも大変な選択の連続だなぁ…
ディックスの欲望の悪意の結果、
憧憬と約束の狭間で揺れ動くベルくんを見てると本当にハラハラさせられましたよ。
どれだけ頑張り悪名を被ろうとも手の平から希望が滑り落ちた時の絶望感が半端なかったですが、
賢者のお陰で一握りの希望が残ったのには安堵しました。

とはいえベルくんに待ち受けるこれからの苦難を考えると辛いモノがあるなぁ。
エイナさんという嘘をつかれてもベルくんという一人の少年を信じてくれる存在が、
ファミリア以外にもいるのは本当に得がたいモノですがそれでも辛いだろうなぁ。
ヘルメスには上手いことフォローして欲しいところです。

それにしても作者の大森藤ノさんは本当に牛が好きですね。(笑
ベルくんの因縁の相手だからというだけではなく、
ここで猛牛が猛威を振るうとは思いませんでしたよ。
彼の出番もまだあるみたいだし、そちらにも期待したいですね。

それと特典の小冊子の方ですが、フェルズさんによる観察日誌も面白かったけど、
九二枝さんによるリリの短編漫画も良かったですね!
本編での出番が減っていただけに良いリリ分の補給になりました。
ありがとうございます。

:: 2016/3/28 月曜日::

■[漫画]運命の決戦…!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」6巻

ダンまちは外伝はTVアニメ化で本編はOVAらしいですね。
しかしどちらの放映を待たずにこのコミカライズの面白さは最高潮を迎えています!

私がダンまちに惚れ込んだのはまだArcadiaでWeb連載をしていた頃に、
ミノタウロスとの決戦のエピソードを読んだ時なんですよね。
それだけにアニメでも一番注目していたシーンですし、
このコミカライズでも凄く注目していたんですよ。

で、そんな面倒くさい原作厨の私からしても最高の決戦でした!
まずリリから魔剣を奪ったカヌゥがミノタウロスに殺される序盤から良かったですが、
驚いたのがベルくんがミノタウロスへの恐怖に震えるシーンを見開きで描いたことです。

贅沢なページの使い方をすることにも驚きましたが、
この見開きがあることでベルくんがどれほどミノタウロスを恐れているか…
そのトラウマの強さと絶望感がビシビシと紙面から伝わってくるんですよね。
そしてだからこそ、その恐怖を克服して決戦を挑むベルくんの姿が輝くんですよね

danmachi_comic06_01

恋し憧れる相手に格好悪いところは見せたくない。
そんな単純だけど、だからこそ強くて熱い理由で立ち上がり、
前へと進むとベルくんが本当に格好良かったです!

それに戦闘シーンも圧巻の一言!
特にラストのファイアボルト3連続のシーンは最高だったなぁ…!
原作でも一番盛り上がるシーンだったし、期待していたんですけど、
その期待に120%で応えてくれましたよ!
そうだよ! これだよ! これが見たかったんだよ!
と思わず読みながら叫んじゃないましたよ!

そんな風に原作を忠実になぞりながら漫画として非常に上手くまとまっていたし、
ベルくんが勝利した時のアイズたちの表情や、
ヘスティア様の慈しむ表情といった場面描写の補完も完璧だし、
本当に最高のコミカライズですよ!

次巻からはベルくんの兄貴分であるヴェルフが本格的に登場します。
仲間を得ることで更なる面白さを見せてくれることでしょう。
今から楽しみです。

:: 2016/3/27 日曜日::

■[漫画]戦姫「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」5巻

電撃 – 『ダンまち』の外伝『ソード・オラトリア』がTVアニメ化決定

本編じゃなくて外伝がTVアニメ化決定!
それに伴ってこちらのコミカライズも盛り上がって参りましたよ!
本編の方ではクールな面ばかりが見えるアイズの、
チャーミングな一面がより見えてくるのがこの5巻になります。

ベルくんに膝枕をするも逃げられたアイズが、
リヴェリアに報告したら笑われて怒ったアイズがポカポカパンチするとか、
子供みたいな感じがしてとても微笑ましいものがありますね。
この可愛さは本編では見えないです。

そしてエイナさんに頼まれてベルくんを助けに行く時の表情!

danmachi_so_comic05_01

ベルくんに嫌われてないと知って、
思わず頬が緩んでしまうアイズが可愛すぎる!
コミカライズを読むと気付かなかったアイズの可愛さに気付いて、
ますます好きになってしまいます。

しかし可愛いだけではなくて、圧倒的に強いのがアイズでもあります。
アスフィたちヘルメス・ファミリアと合同でクエストに臨むも、
アイズ一人でモンスターを殲滅できちゃうくらいに強い。

danmachi_so_comic05_02

ヘルメス・ファミリアのみんながそう思うのは仕方ないよね。
こういった場の空気を読めないのもまたアイズだよね…

原作3巻のバトルはこれからが本番ですので、
Lv.6になったアイズの本領発揮も次の6巻でお披露目ですね!
かなりど派手なアクションなのでこうご期待!

:: 2015/10/20 火曜日::

■[漫画]更なる高みへ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」4巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリオ 4 (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:矢樹貴 大森藤ノ
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-10-14 )

Kindle版:1巻
Kindle版:2巻
Kindle版:3巻
Kindle版:4巻

モンスターが発生しない、安全なはずの18階層で巻き起こる災禍。
新種モンスターの群れの発生だけでなく、
赤髪の女テイマーがアイズを圧倒し、
ロキ・ファミリアの面々が奮闘するんだけど…

バトル、バトル、バトルな展開でしたね!
バトルになればなるだけ、漫画としての迫力が増してきますね!
特にロキ・ファミリアはアイズ以外も画面狭しと大活躍でしたからねー
これは圧巻というものですよ。

danmachi_so_comic04_01

特にアイズすらも圧倒される赤髪の女に対して、
Lv.6のフィンがその経験に裏打ちされた実力で互角以上に戦う様子は格好良かったなぁ。
流石は勇者と呼ばれることはあるよ。

そして本編ではサクっとLv.6に上がったアイズだけど、
彼女がLv.6になることを切望した理由や、
そこに到るまでにどれほどの偉業を成し遂げたのか、
よく伝わってくるコミカライズでした。

それはそれとして、
ベルくんに膝枕しながら逃げられた時のアイズですが、
九二枝さんの本編コミカライズでの表情も良かったけど、
こっちのちょっと泣きそうな表情も可愛くて良かったです。(笑

danmachi_so_comic04_02

巻末のロキ・ファミリア・パジャマ・パーティー漫画といい、
可愛い要素もしっかりと表現しているのは良いと思います!

HTML convert time: 0.129 sec. Powered by WordPress