■[ラノベ]ハーレムエンドが見えた!「東京皇帝☆北条恋歌」9巻
東京皇帝☆北条恋歌 9 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-07-30 )
文庫 ( 303 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:el2
最終決戦に臨んだ一斗が偶発的に過去に飛ばされ、そこで目にした真実と、
体験してしまった悲しみを胸に、運命に従い北条皇斗として生きていこうとした矢先に現れた、
北条恋歌と一斗の娘と名乗る西園寺衛梨珠という少女。
果たして一斗の時間軸と幸せな結末はいずこ…?
と思ったら開始すぐの章に一斗、もとい読者の幸せな結末がありましたよ…
衛梨珠が何故過去の世界に来たかという顛末を含めたバックストーリーがあるんですが、
恋歌、来珠、ゆかり子、美文、四菜の5人を孕ませて子供を産ませている一斗さんマジイケメン。
来珠は正妻! 他の4人は愛人で良いじゃないですか!
と言わんとばかりに子供産ませて更にゆかり子さん懐妊中とかマジぱねぇっす!
そうだよ、ハーレムモノは無理に一人に絞る必要はないんですよ。
皇帝なんていう絶対的な権力者がいる世界観なんだから一夫多妻制でも問題ないよね!
とはいえ、その世界も順調とは言えないが故に衛梨珠がエニグマIIIで過去に跳んだんですが、
一斗が最終決戦でMIAになって数ヶ月後の恋歌たちも悲嘆はありつつも、
衛梨珠に聞かされた将来に悶絶してたりと中々に萌えさせられる訳なのです。
うーむ、一斗と皇斗は同一人物だけど同一人物ではないというのはどういうことなんでっしゃろ?
時間軸が絡まりまくってて、一体どういったことになるのか疑問が尽きませんね。
雫のキャラクターも結構謎だし、果たしてどういった真実が隠されているのかなー
しかししばらく出番が少なかったのを埋めるような夕鶴のブラコン変態っぷりが凄い巻でもありました。
というか、5人のヒロインに手を付けながら夕鶴との一線は護ってたとか一斗さんマジぱないっす。
今回である意味幸せなアフターを疑似体験できた訳ではありますが、
まだりせや雫に雪絵といったハーレム要員はいますし、何より一斗が皇帝になっていないので、
まだまだ楽しませてくれそうです。
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