本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2017/7/3 月曜日::

■[ラノベ]クール酒乱「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」9巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア9巻ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア9巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:大森藤ノ
絵師名:はいむらきよたか
絵師サイト:rainbow spectrum
Kindle版:ソード・オラトリア 9
Kindle版まとめ買い:ソード・オラトリア
DMM電子書籍:ソード・オラトリア 9

今回は本編8巻の裏側にしてアイズの過去編です。
リヴェリアの口から語られるアイズの子供時代が、
今から考えられないくらいに尖っていて興味深かったです。

元々本編の方でも冒険者になったばかりのアイズは殺伐というか、
かなりギラギラしていた情報は出ていましたけど、
実際に語られるアイズの様子は想像していた以上の殺伐さでしたね。
ロリアイズたん萌え~、とか気軽に言えないくらいのトゲトゲしさで、
これはリヴェリアママも子育ては本当に大変だったんだな、と思わされます。

当時から考えるとアイズは本当に丸くなったと思いますね。
それもこれもロキ・ファミリアのみんなのお陰だと思いますが、
最近、より丸くなったのはベルくんのお陰だよね、と感じました。
本編では語られなかったヘスティア様が体調を崩していた数日のことを読んでると、
一層そう感じましたね。

しかしアイズたん…
まさか酒乱だったとは…
しかも本人の記憶は綺麗サッパリ消えているとかたち悪いなぁ…(笑
本編でもその描写が出て来ることはあるのだろうか…
あったら面白いかも…?(笑

:: 2017/5/29 月曜日::

■[ラノベ]僕らはいつも正念場!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」12巻

好敵手アステリオスとの死闘を経てLv.4に昇格したベル・クラネル。
それに伴いヘスティア・ファミリアのランクも上がり『遠征』の強制任務が課されることに。
交流のある派閥に協力を依頼して一緒に下層まで冒険することになるんだけど、
そこは文字通り『新世界』で…

1~3巻を思い出す、とってもダンジョンダンジョンした面白さに満ちていましたね!
未知の階層に未知の敵、予測不可能な事態の連続の中で、
何度も折れたり、挫けたりしながらも立ち上がるベルくんとその仲間たちが格好良かったです。

もちろん主人公はベルくんだし、最高に活躍してくれてましたが、
影の主人公は表紙にもなっている通り、リリだよなぁ、と思いました。
まだまだレベルは足りないけれど司令塔としてしっかりと踏ん張り、
みんなに適切な役割を振り、窮地でも耐えきるところには成長を感じましたね…!

それにしても今回の敵は中々に強かったなぁ。
もちろんステータス的な意味でもそうでしたが、
人間の知恵を凌駕する策を講じて、ハメてくるしたたかさが手強かった!
でも、それすらも凌ぐベルくんの成長には目を見はりましたよね。
それでこそ主人公であり、英雄だよなぁ、と思いました!

それとエイナさんがすっかり恋に堕ちているのが個人的に最高でしたね!
もうね、本編で一番ラブコメしてるのは間違いなくエイナさんですよ!
弟みたいに思っていたのに、いつの間にか男の顔をするようになったベルくんにメロメロで、
もう完全に頭がやられちゃってるエイナさんにキュンキュンしちゃいますよ!
あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

しかし最後のアレはどういった事態が起こっているんだろう…
リューさんも好きなだけに、私、気になります!

:: 2017/5/20 土曜日::

■[ラノベ]北方の山の小鬼退治「ゴブリンスレイヤー」5巻

ゴブリンスレイヤー5巻ゴブリンスレイヤー5巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 5
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 5

北方の寒村からのゴブリン退治を依頼された白磁等級の令嬢剣士とその仲間たち。
例に漏れず消息不明になった彼女たちの救助を剣の乙女経由で依頼されたゴブリンスレイヤー
ゴブリンとあらば問答無用で依頼を受けるゴブリンスレイヤーとその一行は北へ向かい、
そこで令嬢剣士たちの末路を見て…

冒頭に令嬢剣士と半森人の挿し絵が出てきた瞬間、陵辱展開覚悟完了でしたよ。
まぁ、だって、この作品はゴブリンスレイヤーですもの。
しっかし、相手のホームで下調べもせずに兵糧攻めとか正に机上の空論ですよね…
そりゃ返り討ちに遭うよなぁ…
ゴブリンスレイヤーも状況によってはその手段を取るだろうけど、
臨機応変、適材適所を取れる想像力と経験値がゴブリンスレイヤーの強みだからなぁ。

そしてゴブリンスレイヤーが今回繰り出した手段は中々に悪辣です。
とはいえ、よく考えれば大江山の鬼退治と似たような策ですよね。
まぁ、潜入までが一緒なだけでその後の展開は全然違ってますが。
不測の事態に陥っても焦らず、冷静に最善の手を打てるのがゴブリンスレイヤーの強みでしょうね。
ここ一年で不足分を補うことができる仲間ができたのがゴブリンスレイヤーの成長点でしょうね。

それにしても小鬼聖騎士とか厄介というか、今後が心配になる存在が出てきましたね。
それでもゴブリンスレイヤーならなんとかしてくれると信じてますよ。
それはそれとして令嬢剣士は再登場とかするんでしょうかね。
剣の乙女ともども再登場を楽しみにしたい所存であります。

:: 2017/5/19 金曜日::

■[ラノベ]朴念仁を殺すビキニアーマー「ゴブリンスレイヤー」4巻

ゴブリンスレイヤー4巻ゴブリンスレイヤー4巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 4
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 4

4巻はちょっとした短編集みたいな感じでしたね。

初心者冒険者カップルの短編だったり、
牛飼娘と女神官のお買い物だったりと、
華やかさと楽しさが多めの一冊でした。
ゴブリンも殆どでなかったしね。

牛飼娘と女神官のビキニアーマー試着とか、
受付嬢と妖精弓手の下着談義だとか、
挿し絵を含めて大変よろしいと思いましたよ。
しかし妖精弓手… はいてないしつけてないのか…
これは捗るな…(何がだ

ゴブリンスレイヤーの男3人での冒険とか、
いつもとは違った組み合わせも面白かったですが、
妖精弓手と鉱人道士と蜥蜴僧侶の過去編も興味深かったですね。
てっきり組んで長いものだと思ってたんだけど、
意外と浅い付き合いでちょっと驚きましたが、
確かに1巻でお互いの歳を確認してたくらいだからなぁ。
それほど長い付き合いではないと、あの時点で伏線があったんですね。

それにしてもゴブリンスレイヤーってば…
誕生日プレゼントがソレって…
いや、ゴブリンスレイヤーらしいけどさ…(笑
うん、贈るだけマシだと考えておくとしよう!

:: 2017/5/18 木曜日::

■[ラノベ]祭りの夜に「ゴブリンスレイヤー」3巻

ゴブリンスレイヤー3巻ゴブリンスレイヤー3巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 3
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 3

今回は箸休めと思いきや、相変わらずのゴブリンスレイヤーでしたね。

地元でのお祭りに牛飼娘や受付嬢が浮足立ちお祭りデートをしていながら、
油断とか全くないあたりゴブリンスレイヤーだなぁ、と思わされましたね…
2巻に出てきた圃人の冒険者が伏線回収とばかりに再登場したのには驚かされましたが、
不意打ち対策がしっかりしていたゴブリンスレイヤーにも驚かされました。
まぁ、ゴブリンスレイヤーのことを考えれば当然といえば当然なんですけど、
デート中だろうと備えているとかどんだけー…

女神官はデートとかそういった甘い雰囲気のアレはなかったけれど、
冒険者としての力量が成長していることはわかりましたね。
伊達にゴブリンスレイヤーと一緒に修羅場はくぐってないですよ。
まぁ、冒険者としての活躍とは別な意味でも活躍されてましたけどね。
こう、エロス的な意味で。

それにしても牛飼娘や受付嬢は割りと積極的なんだけど、
ゴブリンスレイヤーが相変わらず朴念仁なところが…
普通なら愛想を尽かしそうなところなんだけど、
そんなところも引っくるめて惚れてそうなんだよなぁ、二人とも。
全く、厄介な相手に惚れたもんですね。
二人とその他のヒロインたちも、頑張って欲しいものです。

:: 2017/5/17 水曜日::

■[ラノベ]ゴブリンから守る者「ゴブリンスレイヤー」2巻

ゴブリンスレイヤー2巻ゴブリンスレイヤー2巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 2
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 2

ゴブスレ2巻は舞台は水の都に移しての冒険です。
冒険というか相変わらずゴブリン退治なんですけど。

ゴブリンスレイヤーは本当に油断とは対局の男で、
あらゆる事態を想定して備えているんだけど、
超常的な能力は一切ないんですよね。
まぁ、一切ないからこそそういった不断の努力をしているんだろうけど。

でも、だからこそ窮地に陥った時は本当に焦るんですよね。
特に今回は妖精弓手がゴブリンの群れに飲まれた時はリョナ展開かと焦ったなぁ…
実際1巻ではあっさりとリョナになった初心者たちがいたし、
何より今回のヒロインである剣の乙女がそうですしね。

しかし本当にゴブリンスレイヤーはあらゆる手を考えるもんだと感心しましたね。
圧倒的な力を持つ相手に、あらゆる工夫をして対処するのはわかるけど、
まさかアレをそう使うとは、と毎度感心する次第であります。

それにしてもゴブリンスレイヤーさんのフラグの立てっぷりには恐れ入りますね。
全くそれを活用するつもりがないストイックさが魅力なんでしょうが。
ゴブリンを殺しつくした先に何があるのか、気になるところです。

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